ピアノ弾きのストレッチ
今はピアノを弾く時間も少し多めに取れる時期かもしれません。 私が子供の頃には学年かける1時間…とどういう根拠があるのか不明な目安が流れていたように覚えています。 子供の学校でも勉強を定着させるためだと思いますが、保護者会などで家庭での勉強時間を学年かける10分を目安にしてくださいという説明があります。 こういう所からピアノの先生たちも学年かける1時間ということを言い出したのかなと推測できます。中学生になったらリセットされて1時間になる〜というのは冗談ですが小学6年生は6時間も練習するのでしょうか? このくらいになると量より質・中身の充実を考えるように指導者も内容を変えていきます。
ピアノも長い時間弾いていますと、体の前での動作ですので背中は猫背になり、頭を支えることに疲れて首も下がり、肩も前すくみになってしまいます。
人が歩く時には、自然と腕も軽く前後に振る動きをします。 前後に振る動作を重ねることで肩甲骨周りの筋肉がほぐれるのでリセットできます。 これに似たストレッチをピアノ練習の合間に入れるといいと思います。
立っていても座りながらでも簡単にできるストレッチです。 背中で両腕を軽く組んで、両肘を軽く触れる人は触った状態で20数えましょう。1度だけより、何度か入れると効果があります。
仕事でデスクワークが多めの方や慣れないテレワーク・リモートワークの合間にやるのも効果があると思います。