【MaaSってなに?】甲府盆地に行ってきたよ
この週末は、囲まれている山がいい感じに紅葉してきている甲府盆地に行ってきました。
これまでの僕は、山梨とったら「ほうとう!」「ほったらかし温泉!」「信玄餅!」「河口湖!」とかの知識しかありませんでした。
よくよく考えたら、通過したことはあるものの、甲府盆地に降り立ち観光したことはこれまでなかったと思います。
だけど今回、甲府盆地でシンゲンランドという、MaaSを活用した面白い取り組みが行われているということで行ってきました。
訪れる前までは、note書く気は全くなかったけど、今回予想以上に楽しく、みんなにシェアしたいな〜と思ったので書いています!
▼MaaSとは
ちなみに僕は、MaaSという言葉に関しては今まであまり聞いたことがありませんでした。今回シンゲンランドに参加してみてそれなりに理解できたつもりですが、もっと上手に説明してくれてるサイトがあったので紹介します。こういうのは専門家に助けてもらうのが一番!
記事読むのめんどくさいんですが!と思った方のために、この記事をサクッと要約します。
MaaSとは、「Mobility as a Service」の略称。
定義としては「さまざまな形態の輸送サービスを統合した、オンデマンドでアクセス可能な単一のモビリティサービスとしており、MaaSオペレーターは利用者の要求を満たすべく、公共交通、ライドシェア、カーシェア、自動車シェア、タクシー、レンタカーなどさまざまな交通手段のメニューを用意すること」。
難しくてよくわからん!と思った方のために、僕なりの解釈でサクッと説明します。
MaaSとは、
Google検索とGoogleマップ、Suicaとかの便利ツールが一つになったもの!
果たしてこの説明が正しいかどうかはわからないですが、僕の理解できる限りで言うとこんなイメージでした。
〇〇神社いきたい!と思ったときに、今までは
①そこがどんなところかGoogle検索で調べ、
②現在地からそこまでの交通手段をGoogleマップで検索し、
③目的地まで行く、その際にSuica等の交通系ICでお金を払う
というステップを踏んでたのに対し、
MaaSがあると、プラットフォームが一つで完結します。
ちなみに、MaaSの発祥はフィンランドで、国のバックアップを受けた民家企業が、ヘルシンキ(フィンランドの首都)で実現させたそうです。
国がサポートしてくれた理由としては、「環境対策」「産業振興」「交通改革」がありました。先陣切って推し進めてくれるオープンマインドな感じはとっても北欧っぽいな〜。
▼シンゲンランド
今回は、まさにそのMaaSの実証実験が山梨県で行われているといことだったので、甲府へ飛んで行きました。(ここまで固かったですが、こっからポップです)
そもそも現地に着くまではどれだけ盛り上がってるかとか全く想像ついてなかったのですが、甲府駅に到着した途端、盛り上がりすぎててびっくりしました。
駅全体が真っ黄色で、シンゲンランドのスタッフさんもたくさんいました。
ここで、「これは多分、とんでもない規模だぞ」と悟ります。
ひとまず、シンゲンランドの拠点みたいなところへ行き、ネットでチケットを購入。2000円で対象の乗り物が1日乗り放題です。
シンゲンランドのサイトには人気の観光スポットが厳選されているので、事前に情報収集しなくても、安心して観光ができました。
僕は11時くらいに観光を開始し、18時くらいに終えたのですが、一度もGoogle検索をしなかったです。これまでの旅のスタイルから考えられないくらい、脱Googleができました。
周遊の行程はこんな感じでした。
①甲府駅
②時の鐘
③舞鶴城公園
④武田信玄像
⑤山梨県立科学館
⑥かいてらす
⑦甲斐善光寺
⑧ハーブ庭園 旅日記
⑨ぶどうの丘
7時間で9箇所も観光地を周れたのはびっくり。全く急いでいたわけではな買ったので、終わってみてこんなにいけてたの!ってなりました。
シンゲンランドに、「ボンチdeビンゴ」というコンテンツがあったので、これを達成することを目指したルート設定にしました。設定したというか、これを埋めようとしてました。
写真もたくさん撮ってきたので、いくつか載せておきます。
時の鐘
甲斐善光寺
ハーブ庭園 旅日記
ぶどうの丘
▼まとめ
本当にびっくりするくらい事前準備なしで甲府へ飛び込んだのですが、効率よくいろんな観光地を周遊できたと思います。ハトバスのような安心感と、ツアーみたいに縛られない自由さが共生していました。
最初にチケットを買ったらあとはお金を気にせず楽しめるのも良かったなあ。観光地での交通費って、バカにならないですよね。あとで振り返ってみたらめっちゃ使ってたってこともあるし、Suicaまたチャージしなきゃいけないの〜ってなることもよくあります。それが今回は全くなかった。
日本中でこのスタイルの旅ができるようになったらいいな〜!
そしたら、旅に対してのハードルも低くなるし、全国各地の魅力を発見しやすくなる気がします!
ただネットめちゃくちゃ使うので、スマホの充電は満タンにしておく、もしくはモバイルバッテリーを持っていくべきだった。笑
それにしても楽しかった、山梨甲府、また行きたいな〜!