【8x9通信】2022年10月号 13 キッズプログラミングスクール8x9(ハック) 2022年10月17日 09:57 こんにちは、神戸・西宮・大阪・姫路にある現役エンジニアが教えるプログラミング教室、ハックです!秋ですね~(^^)秋の空は爽やかで大好きです。どこかに行きたくなりますよね!行楽シーズン、何かご予定はありますか?それでは、今月の【8x9通信】をお届けします!初級Ⅰコース《レッスン内容》初級Ⅰクラスの9月は、前半はIchigoJam(イチゴジャム)のレッスンです。IchigoJamはBASIC(ベーシック)というプログラミング言語で動く子ども向けのボードコンピュータです。レッスンではコーディング作業に集中できるように「IchigoJam web」というインターネット上の実行画面でプログラミングしました。壁に向けてボールを打ち合うのスカッシュを再現したゲームプログラムを作りました。後半は、「micro:bit(マイクロ・ビット)」を使用したレッスンです。micro:bitは、イギリス発の教育向けのマイコンボードです。タテ・ヨコ5x5のLEDと2個のボタンスイッチのほか、加速度センサと磁気センサ、無線通信機能を搭載しています。今回は無線通信で相手とイニシャルを送りあうプログラムを作りました。《狙い・成果》9月の前半はいつも学習するブロック型のプログラムではなく、BASICという文字で命令を記述するプログラミング言語を使いゲームを作りました。画面を跳ね返るボールを打ち返すゲームですので、命令が多く、ある程度できあがったプログラムに、生徒が新たに打ち込んで実行しゲームの動きを確認します。小学生からでも大人と同じ「コーディングー実行ーデバック」を繰り返すスタイルとなり、既にプログラマーの振る舞いを学んでいます。9月の後半はmicro:bitを使って無線通信の仕組みを学習しました。生活の中にも無線通信を使ったものが多くあることを発見しました。2~3名でチームとなってお互いのイニシャルや好きなキーワードを送受信しました。たくさんいる生徒の中でチームの中だけで送受信する仕組み、相手にデータを送る仕組み、相手からのデータを受信する仕組みを学びました。初級1では今月行った「IchigoJam」「micro:bit」のほかにも色々なプログラミング教材に触れるようにしています。違う教材でもプログラミングの考え方・取り組み方は変わらないことを発見してほしいと思います。初級Ⅱコース《レッスン内容》8月と9月はScratchを使って作品をつくります。プログラミングフェスティバル に エントリー することを目標に作品づくりをしていきます!部門ごとにテーマが決められており、教科部門は「総合・社会」、社会課題解決部門は「SDGs」がテーマとなっています。後半である9月は、それぞれが作品作りに取り掛かりました。納得のいく作品に仕上がった何人かの生徒さんが、プログラミングフェスティバルへのエントリーをしてくれました!《狙い・成果》9月は作品を仕上げるために、自宅でもプログラム作成をしてくれた生徒もいました。また、スケジュールを見直したり、仕様を変更したり期間内に仕上げる努力をしてくれました。「限られた時間の中でどこまで作れるか」「作品を完成させるためにどうしたらよいか」プログラミングだけではなく優先順位をつけて作業することも学んでもらいたいと考えています。中級Ⅰコース《レッスン内容》1)ブロックプログラミングからテキストプログラミングへの移行を主目的とした「基礎編」は慣れ親しんだ8x9Craftで学びます。2)次に基礎知識を応用やテキストプログラミングならではのテクニックを学ぶ「応用編(共通)」をp5.js(OpenProcessing)で学びます。3)テキストプログラミングで出来ることをしっかり学んだあとは「応用編(選択)」として、選択制で数学、アート、音楽、ゲーム、ホームページ、便利ツールなどのさまざまな分野でのプログラミング・コンピュータの応用・活用を経験していただけます。全体を通して、テキストプログラミングの知識を得るのは当然のことながら、さらに「もしかしたら社会に役立つかも」「自分が作りたいものは、これだ!」を発見してもらえれば幸いです!《狙い・成果》中級Ⅰコースは課題を進めながら変数や配列、関数などのテキストプログラミングの基礎を学びます。9月後半のレッスンでは用意された課題を解くだけではなく、ゲームプログラムを写経(既にあるプログラムそのまま入力していくこと)しました。講師の多くは写経からプログラムを学んでいると思います。その通りに入力しているつもりでも正しく動くかない場合があります。テキストプログラミングは1文字でも、大文字小文字の違いでもバグとなって思った通りに動きません。何が原因か、どこまでだったら正しく動くのか、バグの発生場所を特定するための方法(デバッグ)なども学習できたと思います。中級Ⅱコース《レッスン内容》【西宮北口校クラス】WebデザインやWebディレクターとして活躍している森本先生が講師となり、プロが指導するHTMLと CSSのレッスンをしています。9月の後半は久しぶりにJavaScriptを使ったサイト作成をしました。10月からはサーバーサイドプログラムのPHPを学習していく予定です。《狙い・成果》Web標準でのサイト作成の基礎から一般的なサイトの作成までをテキストを参考にしながら学習しています。シンプルなWebサイトの作成はできるようになっています。早速、レッスンで学んだ知識を活かし、学校やクラスのWebサイトを作成している生徒もいて、実践的な力が身についていると実感しています。これからはJavaScriptやPHPを使ったWebシステムの作成を学びながら、サーバーの仕組みやデータベースの仕組みの学習も進めていきます。【この記事を書いた人】大原 真希 / インストラクター及び事務スタッフ大学卒業後、神戸の企業でシステムエンジニアとして働き、出産を機に退職。その後母親業に専念し、徐々に自宅でのプログラム請負やパートでの事務職を経験する。現在は大学で派遣スタッフとして働く傍ら、「キッズプログラミングスクール8x9(ハック)」でのインストラクター兼事務スタッフとして働く。プログラミング、データ加工、業務効率化が好き。Excel、SpreadSheetが得意分野。 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #プログラミング #JavaScript #プログラミング教育 #プログラミングスクール #Scratch #子ども習い事 #microbit #IchigoJam #レッスンレポート #8x9 #HTMLCSS #8x9通信 13