【良書紹介】 中高生向け数学・物理の本
今回は、中高生で数学や物理が苦手な方向けの本を出している、西成活裕さんの本をご紹介致します。
Q「東大の教授じゃ、偏差値が違いすぎて何言っているか分からないことは無いですか?」
まず、この東大の教授は「純粋数学」と「実践数学」の違いから説明してくださいます。
数学の公式って何でこうなっているのか分からない・・・
公式を暗記して問題を解けたところで、実践で使えなければ意味がありません。この東大の教授は、純粋数学から中高生を解き放ち、実践数学を基に解説しています。
今後の文部科学省管轄の学校教育も、実践数学に置き換えていくと教授は宣言しています。
何より「東大の教授が、純粋数学の公式で解が出ることなんてほとんどねーから!(意訳)」と記載しているのが、説得力がありすぎる・・・
しかも「微分・積分」を小学生に理解してもらえる説明の実績の持ち主です。
Q「既に理系で純粋数学や微積分なんてちょちょいのちょいなんだが?」
社会人になってから実践で使うユースケース本も出しているのが、この教授の凄いところです。
学生どころか社会人にも使える本を出版しているので、この教授の出す本は要チェックです。
以上です。