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2024/12/28 稽古場日誌(綿中ヒロミ)

どうも!綿中です。2024年も残すところあと3日ですね。
稽古場の代金を支払う際、窓口の高齢の男性(めちゃくちゃいい人)と話をすることがあるのですが、今日は稽古場を借りる日の日付を書いているときに「令和7年!?もう令和になってから7年も経つんですか!」と盛り上がりました。

2024年最後の稽古は、スタッフ入れて6名という少人数で行われました。
ストレッチ・発声などをしたあとは、ポージングをしました。1分の間、3秒に1回手を叩いてもらい、それに合わせて次々とポーズをとる、というものです。綿中は筋力体力がないので、ぜーぜー言いながら必死でやりました。結構同じポーズにばかりなってしまうなと反省です。

次に、「笑う男」をしました。昔「めちゃ2イケてるッ!」という番組でよゐこの濱口さんという芸人さんメインでやっていたコーナーのパロディです。
真面目な芝居をしているところに、とにかくひたすら笑う男が入ってくる、というもの。
これは3分やりましたが、3分笑い続けるのって思ったよりしんどくて、腹筋と喉に限界を感じました。

そして、「泣く」練習をしました。前回、前々回と泣くことに方法を変えて取り組んできましたが、今日はわたしが書いた短い台本を読みました。台本的に号泣は難しかったですね…これはわたしの至らなさです。でもじんわり、ぐっとはきたかなと思います。

メイン二つ目は、詩の朗読をしました。今回は、谷川俊太郎の「ここ」という詩に取り組みました。
なるべく余計な解釈や感情を乗せずに、言葉を素直にお客さんに届けることを目標に練習しました。
抑えようと思っても滲み出てしまうものがあるのと、わたしは考えてることや思ってることがそのまま表に出てしまうので、苦手分野です。朗読は役者のななみんが最高に上手いので、機会があればお客さんにも聞いてほしいなと思います。

最後は、飯田さんが書いた台本を軽く読み合わせました。ファンタジーな世界観の中に切実でリアルな人の心を表す、愛しい作品でした。

次回公演に向けて走り出す準備が、着々と進んでいます。

2024年、本当にたくさんの方にお世話になり、応援していただきました。ありがとうございました。
来年も、精進して参ります。うらおもてをどうぞよろしくお願いいたします。

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