基本的にTVはNHK(自然にそうなっている)の家庭で生まれ育ち、今もそうなので朝の連続テレビ小説はなんだかんだで毎回見ている。
今回の「おかえりモネ」。そこまではハマってなかったけど、主人公の感情表現が穏やかでいいな、と思って見ていた。(暗い、とかいう意見もあったようだったけど、あれくらいが普通だろうしリアルだと思う)
そして今日が最終回。派手さのない、穏やかな、よい最終回だった。(主人公の女性が、大切な相手と巡り会って、結婚して、というパターンではないものも、そろそろ朝ドラにあってもいいのではと思ったりもするが)
そして知人の投稿で知って、その「おかえりモネ」のチーフ演出をされていた一木 正恵さんのnoteを読んだ。
これがまた素晴らしかった。下記はそのnoteからの引用。
そして、この言葉。
なぜか最近は、見たいと思って見ている映画はドキュメンタリーか、事実に基づいたお話、のものが多いのだけど、昨日は「なぜ君は総理大臣になれないのか」を見ていた。色々なシーンで思わずうるっとしてしまった。そして、「あぁ、心が動いている」と思った。
心がふるえる瞬間。そういう瞬間に連れられて、人はなんとか歩いていける。
まさにそういう瞬間こそが「生き甲斐」なんだろう、と思った。
この気持ちを言葉にしておこう、と、一木 正恵さんの言葉に導かれて書いたnote。