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ふぅ

8ttan

2022年、年末になった。
毎年同様、今年も一年過ごせてありがたかったなぁと思うと同時に、なんだか今年はしんどかったなぁ。という感想。

地元の友達に「何年か前に会った時は悩み何もないっていっとったよ」と言われて、そうかぁと思う。環境は大きくは変わっていないのだけど今年はしんどかった。
ので、noteもあまり書く気になれなかった。SNSもあまり投稿する気になれなかったし。何かを書くことで頭はまとまるし書くこと自体は嫌いじゃないのだけど、PCやスマホをできるだけ触りたくないというか。

そんな中でも今年よかったなぁ、という瞬間はもちろんあって。
なので振り返って今思い浮かぶよき思い出をメモしておく。

・3月3週間完全に仕事を休んで、熊野古道を歩いた。素晴らしかった。（自分用に 日記リンク）

・6月から7月、延期になっていた小沢健二So Kakkoii 宇宙 showsツアーに、横浜、博多、神戸、名古屋、東京と参加できた。(この時は頑張ってnoteにした）

・7月フジロックに単独参加し、現地で友達にも優しくしてもらい、PUNPEEとハナレグミのライブを見れた。
鈴木雅之さんのステージもよかった。数年前小沢さんを見に行った時は雨がすごかったけど、今年は快晴で、誰のステージを見る、どこから、どういう風に見る、みたいのも、それぞれが自由に自分の心地よいスタイルで楽しんでいる、という景色が印象深くて、あぁ、これがフジロックの魅力だなぁとようやくわかった。1泊2日だったけど、本当行ってよかった。

・そのほかにも色々ライブに行けた。
地元に戻ってきてから、そしてコロナになってから特にライブが楽しみというか日常の中の心震える瞬間になってきている。
（2月ハナレグミ＠岐阜、4月Daichi Yamamoto、6-7月小沢健二、　7月フジロック、レキシ、8月山下達郎、10月Norah Jones、11月Buruno Mars、12月はハナレグミ岸田繁向井秀徳@博多にいくはずがけっこうで行けず、急遽erection＠渋谷でセク山さん、原島“ど真ん中”宙芳さん、STUTSさん、Daichi Yamamotoさん、PUNPEE氏)

・父母となんども旅行に行けた。
どれも舞台を観るという目的で、石川能登、大阪、東京。特に大阪は、その舞台だけが目的だったけど、ふと立ち寄った小坂城公園で、NHKのマイあさに出られているブッチさんに会え、ブッチさんの運転するカートに乗れ、その時に「お母さん、ブッチさん！！」という様子を後日のマイあさでブッチさんが話された、という嬉しい偶然もあり。泊まった宿はインバウンドでごちゃごちゃだったけど無料で飲めるトルネードビールの機械があって、「あのビールは美味しかったなぁ」とお父さんが帰ってきてからも行っていて（そういうの珍しい）、あぁ、いい旅行だったなぁ、と思えた。

・12月東京出張の帰りに品川新幹線ホームでPUNPEE氏に会えた。「PUNPEEさんですよね？」と声かけたらとても優しく接してくれてさらに「これからどこ行かれるんですか？」と聞いてくれ、地元の話もできた！そのあと車内で謎に携帯をなくす、というおまけアクシデント付きだったのだけれど、その数日後の名古屋のライブにいったあとのクラブイベントでまた至近で会え、「携帯ありました？」と言ってくれた。（おそらくこのツイートを見てくれていて）原島さんも一度やりとりしたことのあるだけの私を認識してくれていて3人で写真撮ってもらえた。

・小沢さんにツイートに「いいね」してもらえて一瞬だけど確かにつながった瞬間があった。

・腹が立つこともあるけれど、家族3人で元気に楽しく一年生活できた。


今年途中からずっと考えていたことは「楽」なことが「幸せ」（満たされる）ではない、ということ。

楽な、恵まれた環境にいることは、その点でストレスが少なく恵まれていてありがたいことなのだけれど、それが充実した人生になるのか、というと違うなぁと。今の環境が当たり前になってしまったからこそ贅沢な「欲望」なのかもしれないけれど、このままは続けていけない、、と感じている。

人間って、いや、私だけなのかもしれないけど、わからないしめんどくさい。それを考え続け、付き合い続けていくことが生きていく、ということなのかなぁと思ったりする43を迎えた2022年だった。

家族が健康なことに感謝。それだけでもう十分ハッピーか。

写真は大晦日の今日の自宅の居間より。ポカポカ暖かくて最高。
私の後にこの位置に座った父は「ここはほんと陽がよくあたってあたたかかくていいところやなぁ、、」としみじみ言っていて、それが聞けてよかった。いた。


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