世に棲む日々

今日から毎日読書から学んだ事をアウトプットしていきます。

正直自己満、自分を気持ち良くさせるオナニー投稿なのでそんな投稿を見たい変態だけ
読んでください。

今回は、『世に棲む日々』司馬遼太郎の事を書きます。

まずこの本を読もうとしたキッカケは、著者 安宅 和人『シンニホン』を読んだ事がキッカケです。この本は、簡単に説明するともう一度日本立ち上がんべと声を大にして国民に語りかけている本です。

そして昔の日本は、若者が基軸となり盛り上げて国の舵が切られていたよ。
その例で長州ファイブとか見てよ20代の若者が日本の国の未来の為に海外に留学して後の政策決めちゃってたよ。

時代の流れを知りたく。王道の吉田松蔭を学ぼうと行動してみたわけであります。

単行本で4巻あるので若干長いけど読んだ感想どんどん上げていきます。

さっきも伝えた様にこの本の主人公は、ほぼ吉田松陰?それとその弟子高杉晋作。

まあこの二人がどう激動の時代を乗り越えたのか?非常に興味深い。

では、早速10行以内でまとめまーす。

武士として生まれるが貧乏
親戚の吉田家の養子 山鹿兵学を受け継ぐ
玉木文之進から死ぬほどキツい教育を受ける
藩主毛利氏の前で講義をするほど優秀。
九州地方・江戸留学をする。
江戸で友達と東北旅行の約束があり手続きが予定の日まで間に合わず友達を優先して脱藩。

幼少期からすごい場面を通っています。
核となる人格は、幼少期に作られてそうです。

そして玉木文之進が侍とは、何かを教えます。
公の為に生きる奴、私情なんてあかんで!を徹底します。
それは、陽明学の影響があります。

そして彼の人生は、友達から多大な影響を受けます。
熊本 宮部 鼎蔵 南部藩 江帾 五朗
が彼の親友となり彼の留学の意欲に火をつけます。

やはり持つものは、友ですね。

そしてこの時の武士の教育方法が興味深い。

それは、好きな先生の塾に入り月に1〜2回講義を聞き
それ以外は、生徒同士でめっちゃ議論したり、テキストを一緒に読んで深めたりしてたらしい。実に深い勉強をしていたと思う。

色々な意見を聞き、答えが一つでない事に若い頃に知り。
自分で考え、志を育てる環境が整っている様に思う。

この様に当時の人間は、強く逞したくなっていったと思う。

そして脱藩に至る。ここの松蔭の心情も次回考察していきたい。

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