カラオケ行こ!考察
1日経って自分が"カラオケ行こロス"になったと
気付くのに時間をあまり要しませんでした。
あんな良い実写化みたの久しぶりで泣いた😢
原作ベースで話は展開されていくんだけど
オリジナル部分も重要な役割を果たしててラスト
怒涛だった。関係者にありがとうを言いたい。
893と中学生っていう肩書きだけ見れば歪だけど
お互いに無いものを双方が補完し合ってるのを理解しつつあえて言葉にはしないみたいな雰囲気が私の涙腺にぶっ刺さるっていう。
噛み合う訳がない二人っていう設定と身近にある
カラオケの対比も面白い。
やっぱり和山やま先生って視点の向け方常人と
違うんだと思う。じゃなきゃそもそも作れない。
聡実をいじったりする時は誰よりもこの瞬間を面白可笑しく生きてるのに線引きがハッキリしてる所はやっぱり大人なんだなって感心してしまった。
どっちかと言うと闇側に染まってしまったと言うべきか堕ちてしまった狂児が聡実のことを保護者ばりの愛おしい目で見つめてて母性擽られる。
聡実が目を逸らしてる時狂児は聡実のこと友達っていう存在超えるレベルで守ってあげたいんだなって言うのが画面越しでもひしひしと伝わってきて鳥肌たつ。
聡実を夕飯前には自宅付近に送ってくれるのも
「ありがとう」と「ごめん」が言えるのもそれなりに愛情を持って育ててもらえたんだなっていうことを暗示させてるし狂児っていう名前もそうだけどカタギだろうと一生自分の運命と抗ってる感じがして好感しか持てない。
聡実も聡実で自分の成長と闘ってるし成長期特有の素直になれないっていう壁にぶつかってるのが俯瞰して捉えれば青春の一つの要素なのかなとも思う訳で。
今中学生の聡実にできることは限られてるのかもしれないけど一回闇に染まった狂児を光の世界に導けるのは聡実ただ一人だったりするのかもしれないっていう想像をオタクはする訳なのです。
あんな『紅』で笑って泣かされることないと思う。
絶対あと2回は観てやる。
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