W杯日本vsドイツ熱狂の裏側で「人種差別」
カタールワールドカップの開催。
昨日の日本vsドイツの対戦があり、多くの人が熱狂していたことだろう。
試合前の写真でドイツの選手が口を抑えていたの知っていますか??
カタールの人種差別問題がかなり深刻です。
同性愛や同性間の性行為が法律で禁じられており、違反すれば最長7年の禁錮刑になる可能性がある。
外国人労働者の人権侵害もあり、ワールドカップ会場建設でも違法な労働が多く行われていたという。数千人の命が亡くなったという報道もいくつもあります。大会の裏でそのようなことが起きている。
女性の権利や自由が大きく制限されている。男性の後見人からの許可なしに結婚・イベント参加・アルコールは禁止。婚外セックスは犯罪で懲役です。レイプ被害にあっても、加害者側が「同意の上だった」と主張すれば、女性の方が起訴される可能性がある。
2021年に初の国政選挙があったが選挙権を得られるのは一部の人だけでデモも起きていた。
ワールドカップ観戦に来ているファンが同性同士が手を繋いでいると法律違反になるわけです。
ドイツ含むヨーロッパ各国の出場国は同性愛者などへの差別反対を表現した「One Love」と書かれたキャプテンマーク着用予定をしていたが、運営側から認められず、主張させてくれないとポーズで表したのが今回の集合写真だった。
「政治的な主張をしたいわけでない。ただ、人権は何にも譲れないもの。腕章を認めないことは、私たちの声を認めないことと同じだ。私たちは自分たちの立場を貫く。」
ドイツサッカー連盟
このようなアクションから学べることがありますし、国や宗教のこと、ひとつの地球で起きていることを知るべきだと思います。
東京五輪では大量の食品ロス等が問題視されたりもしたが、国際大会から様々な社会問題が見られるわけです。
「人権は何にも譲れないもの」
僕もそう思います。
とはいうものの、小学校からサッカーを15年程やってきた僕は今日もワールドカップに釘付けです。
日本の逆転には声をあげて喜びました。期待です!
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