師弟対決レポ⑨思うことときみがよものがたり
このレポは10月5日の朗読イベント当日までのレポです。
1回目からお読みくださいね♪
いよいよ本番!
本番に向けて、私の思いを少々書きます。
今回、私の中でのテーマがありました。
「視点を増やす」です。
お客様にも、その話をさせていただきました。
地球は陰陽の星。
高い低い、勝ち負け、良い悪いなど、常に相対する現象がある。
陰陽があるというのは、流れが生まれる良きことなので、
それ自体は悪いことではないのですが…
私はその、二極の「ジャッジ」が戦争を生み出してるなーと思っています。
良い悪いと決めつけて視点が一方行だからです。
でも良い、悪いというジャッジは常に変化している。
例えば綺麗な人の基準や、歴史も、勝者によって読み解きが変わっています。
常識は常に変わる。ジャッジもいい加減。
そんな視点を一つ持つだけでも、視野は広がります。
今、世界が不安定です。
第三次世界大戦も起きかねない状況です。
そんな中、世界が平和になるためには、
視点を増やせば良いのではないか?と思うのです。
戦争するって、正しい、間違ってるの一方的な主張だから…
地球は陰陽なのねーと俯瞰に見れたら、視点は3点へ広がる。
そんな見方もあるのかーと気づく。
それだけで、争いは少し回避できる気がするのです。
・・・・・
実は今回、師弟対決の視点は4つだと気づいたのです。
音楽に関しては
先生が師匠で上
私が弟子で下。
●
|
●
でも、対決をすると横の線で向き合って、バチバチ。
●ー●
それが重なると十になって、視点は四つになる。
師
●
対●+●決
●
弟
でも、作は私なので、私が上に立つこともあり…
そうすると、4点が転がり出すのです。
タイヤのように前進し始める。
●
●+●
●
ここから
●
●✖️●
●
こうなって、進んでゆくみたいな…。
今回は対決をして遊んでましたが結果、車輪のように前へ進んでいたんです。
視点が増えると、まあるくなる。まあるいと、進む。
だから視点は多い方が良いし、創造的だと思うのです。
…そんなお話をしました。
そして、いよいよ、第一部のきみがよものがたりです。
君が代と言うと、天皇万歳〜みたいなイメージですが
君が代の元は平安時代の古歌で、詠み人知らずです。
作った人は私の歌が国家になるなんてー!と思ってるかもしれないですよね。
これで、私たちの一般的な視点と、作者さんの視点で2つ。
今回はたちばなのりとしさんの絵本を読みました。
愛に溢れた解釈をなさっています。
だから、たちばなのりとしさんの視点で3つめ。
そして、その絵本を私と先生なりに受け取って表現する視点で四つ目。
最後に、お客様=天使さんの視点で、五つ目。
五つの視点で多角的に空間を作ってゆけたら…。
そんなイメージをみなさまに話しまして、いざ、作品へ…。
先生の素晴らしい音楽と共に、ご覧ください。
そして第二部SHIP命の花はもっと凄かった!!
続く!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?