【web3/NFT】今週のNFTニュース(YugaがPROOFを買収/Pudgy Penguinsの価格高騰)
8ships Twitter Space(2/18//2023)-Host: Terry T
Main Speaker:Em - Just a Japanese Girl / CHAI CHAI @ Crypto Girl
前回は、NFT ParisやApple Vision Pro、AIとテクノロジーについてトーク。今回は、Yuga LabsがPROOFを買収したことについてやPudfy Penguinsのフロアプライスと取引量がBored Apeを超えたことなど、グローバルNFTアップデートについて話して行くよ。
Yuga LabsがPROOFを買収
今週、Yuga LabsがPROOFを買収したニュースについては、Yuga Labs側もPROOF側も賛否両論あるみたい。
Kevinたちによると、10KTFっていうBeepleがコファウンダーのプロジェクトがあって、その10TKTFのトップだったファウンダーが、今Yugaのチーフクリエイティブオフィサーらしいのね。
Kevinがそのチーフクリエイティブオフィサーの会社に投資してて、去年Moonbirdsに「Othersideのメタバースに参加しないか」っていうアプローチがあったみたい。
最終的にMoonbirdsとしてもOthersideの「世界観」を聞いて「ホルダーのプラスになる!」って確信したのと、そういう世界観をMoonbirds自身で作るのが難しいことから、Othersideに参加することになったらしい。
Yugaのファウンダーによると、PROOFはYugaのアートセクションになるらしいよ。
PROOFコミュニティの意見を見ると、Yugaのイメージもある中で、PROOFのカルチャーが薄れてしまう可能性はどうしてもあるよね。
web3はリスクを取って頑張った人にチャンスがある
例えば日本のテレビが続編ばかりで新しいものが出なければ、日本のテレビじゃなくてNetFilixを選ぶ人が増えると思う。
任天堂のポケモンに似てるPalworldが出てきたりしている中で、日本でも「自分たちは大企業だから大丈夫」って傲ってたらいけなくて、新しいものを取り入れていかないといけないよね。
大企業はどうしても動きが遅いけど、これからはリスクをとって頑張りさえすれば、個人でも中小企業でも勝てる可能性がある時代になる。
誰でもトップに行けるチャンスがあるっていうのは他の業界ではなかなかないからね。
Pudgy Penguinsのフロアプライスと取引料がBored Apeを超えた件
Pudgy Penguinsのフロアプライスと取引量が高騰した理由は2つ考えられると思っていて、ひとつは、CEOのLucaはマーケティングの天才と言われてて、web2のマーケティングは上手いこと。
もうひとつはPudgy Penguinsには圧倒的なファンが多いこと。
売らない人は多いほどフロアは上がるからね。
最終的にみんながNFTを買う理由は、「成功するか否か」よりも、「投資してリターンがあるか」もしくは「コレクタブルとして持ちたいか」になるんだけど、Lucaの場合は、「ホルダーはチームだからちゃんとリターンをあげるよ」って言ってるわけよね。
web3を考えた時に2つのタイプの人たちがいて、ひとつはキャッシュでクリプトを買ってNFTを買う人、もう一方はクリプトで儲けてる人。
後者のクリプトリッチの人たちは、企業を経営してるわけじゃなくてたまたま早くweb3に入った人が多くて、web3の世界で収まってるパターンが多いのね。
Web3って最終的にはマスに行かないと終わってしまうから、誰がマスに1番行けるかだけ。
だからこそ、どの層がどの割合でどのプロジェクトを持ってるかはすごい重要にはなってくると思う。
日本の企業が強い理由
コレクタブルってなんでもそうで、そのプロジェクトのコアなファン(売らない人)がいればいるほど価値は上がっていくけど、それがどこかでコケると、みんな売りがちだから怖いのよ。
それに比べて日本の企業はリアルなコンテンツを持ってて、そのリアルなコンテンツの価値が高いんだよね。
例えば、1,000ドルiPhoneに、iPhoneのデジタル版をそこに付けるようなもので、フィジカルのiPhoneがあるから、1,000ドルは絶対に値崩れしない。
Bored ApeもVeeFriendsもPudgy Penguinsも「可能性」しかない中で、日本企業はもうすでにブランドがあるから強いんだよね。
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