中絶入院。男尊女卑の極み日本では死ぬ人もいます

日本では「この場合は中絶と言わず、流産と言います」と日本の産婦人科に言われましたが、(精神論が軸になってる言語ですね)
言葉が違うだけで、結果は同じなので中絶と書きます。英語では流産も中絶もAbortionです。

18週目
中絶手術は、日本では妊婦が死んだと報道もされるノーリスクとはとても言えないものです。死ななくても子宮が破裂、穴があく、たくさんの危険があります。
赤ちゃんを産むにも、産めないにも死が身近にあるのが日本の妊娠だと改めて思いました。
(赤ちゃんがお腹の中で死んでしまった時にも稽留流産と言って搔爬中絶手術をします。)

私は幸い医療大国にいたから、日本では認可されていない経口中絶薬を使用して体への負担を最小限にできました。(入院費用4万円)

それでも衰弱してる体は、大量に出血するし、5ヶ月も育てた子を殺す罪悪感、消失感、喜びを伴わない痛み。

夫が初めて泣きました。


この経口中絶薬が日本では出産をしないように勧めたい最大の理由です。
この方法は、世界(欧米、台湾も)では30年前から認可され先進国ほどファーストチョイスになっています。

日本の中絶は
・ハイリスク
・高額 
・堕胎罪の風習
なぜ未だに非認可の背景

私の父もそうですが、日本は無意識の男尊女卑者が多すぎるので、産婦人科等、男性が無関心のフィールドが昔のままなのかと思いました。「女の人は強いよね」なんて言って尊重した風でおわる。

たとえば
性別平等に起こりうる肺炎で同じ状況だったとしましょう。
世界では死ななくて済む薬が30年前から利用されているのに、日本では認可されず患者が死ぬリスクもある手術をさせてるとする、しかも高額費用。
それに疑問を抱かないなんてバカが存在するのでしょうか?

たとえば
自分の長寿のために精巣をとったら堕胎罪なんでしょうか。生命が宿ってからだというのは、屁理屈です。産まない選択肢をしたことは同じです。なぜ後ろ指さされるのは中絶した女性だけなのでしょうか。

ここまで女性の医療が放置されているのか、
なぜつわり薬が認可されないのか、
無痛分娩が普及しないのか、
そう考えると妊婦は我慢して当たり前という考えが浸透しきっている環境だと思います。
日本で堂々と妊娠生活を送れるようにジェンダー教育が進むことを願っています。

メモ

・このアジアを代表する大国での医学生の割合は55:45で女性の方が多いです。

・法律で出生まで性別は教えません。教えた医者は免許を剥奪されます。
まだ残っている男女差別を無くすためです。

↓病院食の写真↓

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