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人間の最大の長所は欠点があること

いつの完璧主義でないとダメだと思ってしまう自分を
そっとやさしく包み込んでくれる動画に出会いました

それは このようなお話でした


天秤棒を運ぶひと

インドにひとりの男がいた
彼は天秤棒の両端に水瓶をぶら下げ
それを背負って川から家まで毎日水を運んだ

一方の水瓶は傷一つなかったが
もう一方の水瓶にはひびが入っていて
家に着くころには いつも水が半分になっていた

ある日 水を運んでいるとき
ひびの入ったほうの水瓶が男に言った

 「私は恥ずかしい 
  私のひびのせいで 
  家に着くまでに半分の水が漏れてしまいます
  私はダメな水瓶だ」

すると男は言った

 『道端にきれいな花が咲いているだろう
  花が君の側にしか咲いていないことに気づいたかい?
  僕は君から落ちる水に気づいて
  君の通る側に花の種を蒔いたんだ
  君のおかげで家の中を
  いつもきれいな花で飾ることができているんだ』 


人は誰でも欠点や弱点をもっています

わたしたちは皆、ひびの入った水瓶なんです

そしてその”ひび”こそが

人生に恩恵をもたらします

                                
                    

野口嘉則先生 インスタshort動画より

今ある欠点や弱点をなくそうとなくそうと
過去の失敗や決断したことへの後悔で
ずっとずっと もがき苦しんでいる今現在の私だけれど、
この欠点や弱点を持ったまま、
これが自分なんだ!と
進んでも良いのだと
はっ、と目が覚めた感覚です

野口先生 ありがとう




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