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【イベントレポート#24】コミュニティ合同交流会〜中間報告会&プレゼン会〜2024.9.21(土)


9月はコミュニティ横断の合同交流会を開催

 8サポmeetsの9月の活動は、3コミュニティ合同交流会を開催しました。
 今回はその様子をお届けします!
 記事:コミュニティマネージャー野田


今回は、コミュニティごとに4月からの半年間の活動を振り返ります。

野田コミュマネから全体の説明

改めて、野田コミュマネから8サポmeetsの事業概要の説明があり、昨年の活動の変遷を踏まえて、今日の会の趣旨をお話ししました。

この場は、コミュニティを横断した交流の場です。一部、コミュニティ外からも一般参加もいただいていますが、そもそも起業やプロジェクト活動は応援者がいないと前に進んでいけません。各グループの発表を聞いて、共感、共鳴した人がサポーターとして活動の一員になったり、場所や情報を提供したり、人が繋がっていくことで活性化していくことを期待しています。


学生起業チャレンジコミュニティの活動発表

 井上コミュマネから学生起業チャレンジコミュニティの活動報告がありました。学生起業チャレンジコミュニティは先輩起業家をゲストとして招いて、実際のビジネスの経験談や手法を聞きながら、自分たちのプランを練り上げて行きました。

井上コミュマネからの活動報告

 初めに、[食で地域活性化チーム]から発表です。
 「津軽のりんご」に対抗できる果物を作りたい!という思いを胸に活動を進めています。八戸いちごに着目して、農業振興センターや農家を訪れて1年間栽培できるという強みや、農家の高齢化、後継者不足、農家の減少といった課題をリサーチしています。
 まずはいちごに興味関心を持ってもらえるような活動を行い、課題解決を目指していくため、まずは、はちのへホコテンで出店をしてアピールを進めていくというアクションが発表されました。

[食で地域活性化チーム]

 続いては、[SSSチーム]の発表です。
 まずは発信を強化するためにInstagramを開設し、実際に対象となる学生を集めてイベントを開催しました。カードゲームや絵しりとりなど、交流が生まれるようなコンテンツを盛り込みつつ、企画を一緒に考えていくようなワークも加えるなど、参加者とコミュニケーションを取りながらプランをブラッシュアップしていきます。今後も定期的にイベントを開催していくために、活動資金をどうするか?といった課題も上げられ、10月以降はどのように活動を展開していくのかが楽しみです。

[SSSチーム]

 学生起業チャレンジコミュニティは他に、ルポチームが活動を進めています。3月の活動報告会に向けて今後も精力的にチャレンジしていく学生チームが非常に楽しみです。


スモールビジネスコミュニティの活動発表

 塚尾コミュマネからスモールビジネスコミュニティの活動報告がありました。今年度は、月3万ビジネスを作ろう[ミツバチ起業]というテーマを掲げて、参加メンバーが想い想いの手しごとを生み出します。来月10/20(日)の「はちのへホコテン」への出店をアクションの場として設定して、イベントに向けてプランをブラッシュアップしている最中です。

塚尾コミュマネからの活動報告

 参加メンバーからのプレゼンは、福井靖恵さんから「こころとからだのリセット」をテーマにした手しごとの発表です。福井さん自身のこれまでの人生で起きた体と心の不調を原体験として、自身のケアの過程で身につけた風水薬膳ティーセラピストの資格を活用しての事業になります。
 ターゲットを同世代の子育てや働くママさんとして、プロモーション設計からサービス設計、そして中長期的な事業戦略をしっかり練り上げたプラン内容でした。
 直近では、「はちのへホコテン」でカウンセリングを行うことをテストマーケティングとして、ワークショップなども織り交ぜながら普及・啓蒙に努めていくということです。

[福井靖恵さん]

新ビジネス創出コミュニティの活動発表

 野田コミュマネから新ビジネス創出コミュニティの活動報告がありました。今年度は、[地域課題と経済合理性を両立させるプロジェクト作り]をテーマに活動を進めます。まずはプレーヤーを集めるために、動機形成ワークショップを行い、参加メンバー個人の活動の源泉に触れながらメンバー同士の相互理解を進めていきます。
 まだプロジェクト化までは進展していないため、参加メンバーからのプレゼンはありませんでしたが今後の活動に期待です。

 オブザーバーからのプレゼンとして、新ビジネス創出コミュニティの活動にもサポートいただいている、株式会社バリューシフトの外和信哉さんから発表がありました。
 はちのへのローカルエコシステム構築の必要性と、SDGsの先にある概念「※Just Transition」についての解説があり、八戸を持続可能な社会にしていくために一緒に歩んで行こう!という熱いメッセージが込められていました。

※Just Transition(公正な移行)とは、気候変動や生物多様性などの環境問題の解決に取り組む際に、関係する産業や地域、労働者が取り残されないように持続可能な社会への移行を目指す概念です。

[株式会社バリューシフト代表取締役 外和信哉さん]

交流タイム

 最後にコミュニティメンバーと一般参加者の交流タイムです。プレゼンに対してのフォローアップや連携協力の話で盛り上がり、時間いっぱいまで交流を深めていました。

全体の様子
スモールビジネスコミュニティはチームワークが抜群
学生と大人の世代間交流も醍醐味です

 次回の合同交流会は、2025年3月の活動発表会になります。あと半年で各コミュニティでどのようなプロジェクトが生まれるのか、進展があるのかが楽しみですね^^
 次回のレポートもお楽しみに!

 参加希望の方やこのコミュニティ活動に興味のある方は、SNSまたは下記の連絡先までメッセージください!

8サポ起業支援プラットフォーム
-8サポmeets-
運営事務局
contact@8sapo-meets.com

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