【イベントレポート#26】小さく始めるミツバチ起業&学生起業チャレンジコミュニティ 〜はちのへホコテン いざ!出店〜 〜2024.10.20(日)
ホコテンで届ける、手しごとの魅力
10月のスモールビジネスコミュニティ&学生起業チャレンジコミュニティでは、10月20日開催の「はちのへホコテン」で出店をしました。
当日の様子をお届けします!
開催場所:コワーキングカフェ エスタシオン1F・八戸市中心街
記事:福井靖恵
編集:野田賀一
イベント当日の10月20日(日)は10:00頃に集合し、11:00の歩行者天国開始と同時に準備を進めました。今年一番の冷え込みの中、各メンバーがそれぞれのブースで来場者を迎えて温かな交流が広がりました。
各メンバーの出店内容をご紹介していきます
じねん工房「ありのまま」:向谷地さん
木の温かみを活かした木工雑貨を販売し、「ありのまま」のスタイルが好評でした。ブース内には自主制作をした大きな木製遊具と無料のおもちゃコーナーを設置。道行く子どもたちが吸い込まれるようにブースに集まってきてあっという間に満員御礼状態に!
子供から大人まで夢中になってしまう大きな木製遊具は、ホコテン開始から終了まで休む間もなく稼動していました。
今後は、「ありのままの自分を取り戻す」をテーマにしたワークショップも予定されています。
「れとろん」:高橋さん
オリジナル絵本の販売とミニ似顔絵を提供。手書きのほっこりとした作風に癒される来場者が続出し、ホコテン終了時間ギリギリまで似顔絵の依頼が途切れませんでした。
ブースには小さなUFOキャッチャーも設けていて、景品の「妖怪えほん」も子どもたちに大好評でした。
「ラシルプラスティコ」:みやこさん
ペットボトルキャップをリサイクルしたアクセサリーを販売。
ペットボトルキャップに熱を当てて溶かしたものを数種類合わせて手作りのアクセサリーを創作します。ペットボトルキャップと聞くと驚かれる方も多く、興味深そうに眺めている方が多かった印象です。
護師として生活習慣改善の大変さを目の当たりにしてきた経験から、変身するキャップの力強さで応援したいという思いが込められています。
「ユーフォリア」:豊村さん
マクラメとフラワーアレンジメントの雑貨販売と、マクラメ編みのワークショップを提供しました。特にワークショップが人気で、「赤ちゃんが寝ている間のひとときに」と、お子様連れのママさんも参加してマクラメ体験を楽しまれていました。手軽に楽しめるのも魅力ですね!
「ミネラル発酵」:千田さん
発酵食品キットの販売を行い、健康や食に興味のある女性に多く立ち寄っていただきました。
さらに「作るより味わってみたい」という方に向けて、ランチ会の企画やオンライン講座の案内も行い、発酵食品に興味がある方々との新たな繋がりも出来たようです。
「ティーセラピスト」:福井さん
東洋医学と四柱推命をベースに、季節のリズムに合わせた心身の整え方をご提案しました。
ブースでは、来場者一人ひとりに寄り添い、季節に応じた健康アドバイスを行いつつ、薬膳茶を取り入れたライフスタイルのご紹介や、今後開催予定の薬膳茶イベントのご案内もいたしました。
「食で地域活性化チーム」:八戸いちごの販売
学生起業チャレンジコミュニティからは、八戸学院大学の学生4名で構成する「食で地域活性化チーム」が出店しました。
限られた時間の中で議論を重ねて試行錯誤して、外部関係者と協力しながら準備を進めてきた学生チーム。
繋がりを活用して独自ルートで、この時期としては珍しいいちご(夏のしずく)を提供いただいて販売の準備を進めてきました。
いちごをそのまま販売するのではなくて、練乳やチョコのトッピングができるようなブースを設けて付加価値作りの工夫をしました。
ホコテン当日は寒い日でしたが、多くのお客さんで賑わっていて、なんと開始2時間で完売となりました。
お客様から美味しかったという感想を直接にいただけて、学生たちは喜びを感じていたようですが、広報ツールやパッケージ材料費などコストを引くと利益はほとんど出なかったようで商売の難しさも良い経験になったようです。
地域の特産品を広報し、付加価値を乗せて販売するには、どのような戦略が必要なのか、それをビジネスとしていくにはどうするのかをこれからも学んでいきたいということでした。
メンバーの体験談
「今年一番の冷え込みでしたが、日差しが心地よく、みんなで楽しめて本当に良かったです。」
「サポートし合いながら参加できて、本当に良い経験でした。」
「お手伝いで参加した娘も 『すごく楽しかった!』と喜んでいました。」
「イベントでお客様と直接触れ合うのはやっぱり良いですね!」
・野田コミュマネの感想
今回は出店しなかったメンバーも応援に駆け付けて、準備から撤収までコミュニティメンバーで協力して実施していました。非常に良いチームワークで出店までやり切ったことは1つの実績や自信に繋がったと思います。大事なのはこの後の振り返りです。手しごとをよりよくして、多くの人を幸せにするようにみなさんの次のアクションが楽しみです。
次回の予定
11月13日(水)14:00〜16:00に、ホコテンでの活動を振り返るミーティングを行います。この振り返りを通じて、ブースの配置や来場者への案内方法など、当日気づいた改善点を確認し、次回に向けた改善アイデアを検討します。
参加希望の方やこのコミュニティ活動に興味のある方は、SNSまたは下記の連絡先までメッセージください!
8サポ起業支援プラットフォーム -8サポmeets-
運営事務局
contact@8sapo-meets.com
編集後記: 福井靖恵
今回のホコテンに先立ち、BeFMでの告知や前日のオンライン準備、八戸市や商工会議所の皆さんのサポートもあり、無事に開催できました。冷え込む中、メンバー同士のフォローと来場者からの温かい反応を受けて、地域とのつながりを改めて感じる良い時間となりました。ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました。気になった方は、ぜひ私たちとつながってみてくださいね!