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【イベントレポート#20】小さく始めるミツバチ起業手しごとづくり~サービス・商品を作る2024.8.8(木)


手しごとの具体化 〜いよいよ形にしていく〜

2024年度スモールビジネスコミュニティの活動はついに5回目を迎えました。この回では、野田コミュマネ・つかおコミュマネがメンターとなって1on1で【サービス・商品設計】のブラッシュアップを行いました。その様子をお伝えします!
 
開催場所:コワーキングカフェ エスタシオン1F
記事:福井靖恵
編集:野田賀一


まずはこれまでのおさらいを

 まずは、前回の振り返りからスタート。
野田コミュマネは、ターゲット設定の3つの要素と、マーケティングの4Pを再確認しながら、ビジネスを組み立てるステップを再度共有しました。
「砂漠を歩く男性が『喉が渇いた』と言った時、私たちはつい熱いお茶を出してしまう…」。
 起業家が陥りがちな事例を例に、潜在化している真のニーズ――つまり「砂漠の先にある目標に到達したい」という奥深い願望をどれだけ見抜けるかが重要であることが強調されました。
 ビジネスの醍醐味は、その難しさと面白さにあります。私たちが情熱を注ぐ「手しごと」を通して、真のニーズに応え、顧客に届く商品やサービスを生み出すことの重要性を再認識しました。
 
前回:サービス・商品を作るワーク


ターゲットの核心を捉える~状況とニーズを掘り下げて

 復習が終わると、次はフレームワークを活用した個別ワークに進みました。この1ヶ月間、メンバーそれぞれが深掘りしてきた分析や修正内容を基に、野田コミュマネ・つかおコミュマネとの1on1による「壁打ちタイム」です。
 情熱を注ぎつつも、冷静に「真のニーズ」を見極めるプロセス――そのバランスが、今回のワークの鍵でした。自分のアイデアがどれだけ顧客に響くのか、さらに明確にするため、コミュマネとの対話を通じて、多くの気づきが生まれました。
 この活動のテーマである【小さく始める!ミツバチ起業】では、八戸圏域で月3万円のマイビジネスを目指す参加者たちが集まっています。そして、10月20日(日)の「はちのへホコテン」でのマルシェ参加に向け、出店計画を進めていきます。 
※参考:はちのへホコテンって?


形にしていく「手しごと」〜お互いを支え合いながら

 今回のマルシェ参加では、自分の「手しごと」をどう届けるかが大きな課題です。体験の場とするのか、知ってもらう機会とするのか、それともヒアリング調査の場とするのか、みんながそれぞれの目的に向けて思案を重ねました。
 お互いの「手しごと」を共有し、コミュニティメンバー同士で意見を交わす時間も大きな意義を持ちました。毎月集まっているからこそ、信頼関係が深まり、悩みを共有し合い、具体的なアイデアを形にしていくことができてきています。

コミュマネの感想

▶︎野田
 今回振り出しに戻ったメンバーもいましたが、自分が違和感を感じたまま進むよりは、一旦0ベースに戻して考え直してみる。というプロセスは大事です。後戻りしているようですが、その考えが土台にあって、思考は先に進んでいるので気にすることはありません。何度もチャレンジできます。次のアクションに向けて目の前のことを1つ1つ組み上げていきましょう。

▶︎つかお
 いよいよ実現に近づいて参りました。わたし自身は実装段階より構想段階の方が好きなので、このフェーズになると腰が重くなります…。でも、実現できた時の喜びはひとしおです!検討を重ねる中でピボットした人もしなかった人もいますが、アート思考で自分の思いを貫くもよし!ビジネス思考で売り方を変えるもよし!です。大事なのは自分の気持ちに無理がないこと。大切にしてきた思いが実現されるよう、応援していきます!


次回の告知

・9月活動は3回です!
①9/13(金)14:00〜16:00 @エスタシオン
手しごとの設計をして、グループ内でシェアの回となります!
10月の「はちのへホコテン」でのマルシェ参加に向けて、活動を続けていきましょう!
コミュニティメンバーは、Facebookグループをご確認ください。

②9/21(土)10時〜12時@エスタシオン
マルシェの準備会。ポップを作ったり、出店する商品やサービスを見せ合ってブラッシュアップをする会です

③9/21(土)13時〜16時@エスタシオン
8サポ起業支援プラットフォームによる3つのコミュニティ横断の交流会が開催されます!

8サポ起業支援プラットフォーム -8サポmeets-運営事務局
contact@8sapo-meets.com

編集後記:福井靖恵

 4月から進んできたこのコミュニティでの活動は、悩みつつも前進する毎日でした。野田コミュマネとつかおコミュマネのアドバイスに支えられながら、それぞれが試行錯誤を重ねてきました。お互いの「手しごと」をシェアし合うことで、情報共有やコラボレーションの機会が生まれ、メンバー間の交流がますます活発になっています。これからも新しい挑戦を楽しみつつ、共に成長していきたいと思います。

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