【イベントレポート#7】学生起業チャレンジコミュニティ活動2023.12.23(土)-2024.1.20(土)
活動をまとめてレポート
学生起業チャレンジコミュニティの12月の活動は、八戸東和薬品株式会社 代表取締役の高橋巧さんをゲストにお招きして、ビジネスについてのお話を伺いました。
続いて、1月の活動は、各グループごとにコミュニティマネージャーとmtgを行って、自分たちのプロジェクトを練り上げていきました。
今回はその様子をお届けします!
12月:ビジネスの解像度を上げるための講義
12月の活動では、八戸東和薬品株式会社 代表取締役の高橋巧さんからビジネスについてのお話を伺います。
「仕事(ビジネス)とは、それを行うことで社会を良くする手段で、素晴らしいものです。ただし、経営には論語と算盤のバランスが必要になります。ボランティアと違って、ビジネスはどうやって利益を生み出して継続していくのかが重要になります。」
「地方には課題が山積していて、それを単純に正面から見て解決させようとするのは難しいです。なぜなら、既存の経済の中でビジネスで成り立たないからこそ「課題」として残されているのです。」
「課題に目を向けるのは良いですが、それに囚われるのではなく、課題があるからこそできることは何か?という考え方が必要です。」
「正解のないところに最善策を考えて実行するのが経営者。顧客が求めること、自分に出来ることの重なる部分を見つけていきましょう。」
「起業は上手くいかないことが当たり前、昨日より成長することを考えて継続していくことが大事です。」
代表を務める八戸東和薬品株式会社 以外にも、企業のDX支援や事業承継、新規事業開発など幅広いビジネスを手掛ける高橋さんならではの経営の講義は、心構えから考え方について示唆に富む内容に学生たちも聞き入っていました。
講義の後はグループに分かれてディスカッションを行い、高橋さん、井上・野田コミュニティマネージャーの3名がそれぞれメンターとなってグループメンバーからの質問に答えたり、アドバイスを行いました。
1月:コミュマネとのmtgとグループディスカッション
1月の活動では、各グループごとに推進しているプロジェクトを練り上げていきました。
現状はまだ構想段階のプロジェクトを実現させていくために、具体的な内容を詰めていく作業です。現状把握から始まり、分析や情報の棚卸しを行って整理した上でサービスの形を作っていき、次のアクション設定まで進めていきます。
「そのサービスを受ける方のターゲットは?」
「具体的にどのようなサービスや商品があったらよいのだろう」
「実際には何曜日の何時頃にそのサービスを活用するのだろう?」
井上・野田コミュニティマネージャーから上記のような質問を投げかけていき、具体化させていきます。
さあ、どのようなプロジェクトになっていくのでしょうか。非常に楽しみですね!
今後の活動は、2月のプレゼン選考会を経て、3月のコミュニティ合同の活動報告会とプレゼン会になります。次回レポートもお楽しみに!