トイレにもかみさま
トイレにも神様
こんにちは、せいとくです
日本の神様は、どこにでもいる。
トイレにもいるんです。
数年前、トイレの神様／植村花菜
という歌が、ヒットしましたね。
「トイレには、それはそれは綺麗な女神さまがいるんやで、だから、毎日綺麗にしたら、女神さまみたいに、べっぴんさんになれるんやで～」のような歌詞だったと思いますが、
なぜ、このはなしをするかというと、
作詞した、植村花菜さんは、どんな方か、私は、知らないのですが、だから、女神様が神道の神様って
知っていたのか、知らずに作詞したのか？
解りません。
トイレのかみさま。
日本の神話に出てくるんです。
「ミズハノメノカミ」
という名前の神様。
本当にそれはそれは、綺麗な美しい、女神さまなんです。
この、
ミズハノメノカミさまの
母親、
いざなみのみこと。
が、たくさんの神様の産みの親でして、
最後に生んだ、
火の神様を生んだとき、
悲しくも、死んでしまったのですね。
そのとき、
火のかみのご出産のとき、
苦しくて苦しくて、
糞尿をもらしてしまい、
その、失禁した尿から生まれたのが、
ミズハノメノカミ神。
トイレのかみさまです。
出産とう苦しい苦しい、人間の営み。
だけど、女性が命を懸けて、戦う、
神聖なる、行為です。
私は男なので、出産の経験はないですが、
４人の子供の父親なので、
この苦しみと、喜びと、神聖さというのは、
わかります。
だけど、
出産のときに、糞尿を漏らしたと、赤裸々に、記している
古事記。
しかし、
その、糞尿すら、神聖な神とする、日本人の価値観です。
そう、
トイレの神さまは、
人間の古来の、
概念から出た神様。
です。
昔の、人は、トイレには、綺麗な神さまが、いるから、
つねに綺麗にしておくのですよと、
こどもに、教える。
そんな素敵な家庭教育って、
素敵だなぁと、
私は思います。
神道の教えです。
ではではまた
誠徳。
この記事かくまえ、
さっき、
６歳の娘に、トイレの神さまの話をして、
そうじしたら、美人になるよおと、
言ったら、
わたし、綺麗じゃないの？と切り替えされました。笑
でも、こっそり、トイレ掃除をしてました。
いいなと思ったら応援しよう！
