たべっ子どうぶつのヒットからみる
こんにちは、山下涼子です。
「たべっ子どうぶつ」は、みなさん馴染みがありますよね!?私も好きでよく食べていました。¥
よく調べてみると、昔から食べている「アスパラガス」や「しみチョココーン」など、実は知っているお菓子をたくさん開発されている会社さんでした。
ふとニュースを見てみると、「たべっ子どうぶつ、たべない戦略でヒット」というLINEニュースを目にして、教育に興味のある私は気になって色々調べてみることにしました。
とても面白いこと、新しいことがたくさん発見できました。
どのようにヒットしているのか
まず、どのようにヒットしているのでしょうか。
グッズを販売してポップアップショップで販売していたり、どうぶつたちをモチーフにしたカフェは大盛況なようです。
GUやヴィレッジヴァンガードなど人気ブランドとも続々コラボし、SNSで大きな話題を集めているとのこと。
初めて知りましたが、見れば見るほど、とても可愛いです。
服や、キーホルダーなど懐かしい、可愛いキャラクターたちが並んでいました。
そして一番は、どうやらガチャガチャのようです。
予想以上の大反響で、発売前からSNSで話題になり、ほんの数日で完売するほどになったようです。
芸能人がSNSで発信していたり、そもそもガチャガチャが流行っているのも後押しになり、欲しくてもない、という問い合わせが殺到していたそうです。
なぜヒットしているのか
1.地道に販売チャネルを広げてきた
連菓子がスーパーやコンビニ、100円均一ショップで売られており、大人が、「懐かしい」と手に取るように考えられているようですね。
たしかに私も、スーパーで見かけて、どこかほっこりした気持ちになったのを思い出しました。
2.3世代に手に取ってもらう工夫
なんと、たべっ子どうぶつが2ヶ月に一度、スーパーでたくさん販売されている日があるそうです。
それはなんと、15日で、年金支給日だそうです。それにとても驚きました。
食べるのはもちろん子どもですが、親はもちろん、祖父母も孫のために購入しているようですね。
3.IPビジネス面での躍進
DEAN & DELUCAからオシャレな白い箱にデザインされて出されているたべっ子どうぶつは、通常価格の約3倍ですがヒットしているようです。
知的財産(IP)を活用して収益を得るビジネスモデルもとてもうまくいっているようですね。
4.コロナという外部要因
英語がプリントをされていたり、カルシウムが配合されていたりと、知育にも健康にもいいのも、たべっ子どうぶつの特徴です。
コロナで保存性の高いお菓子が注目され、その中でも購買者である母親に選ばれつづけているというのも理由なようです。
コロナなどの外出を控えなければならないときに、お菓子業界、ビスケット業界では、保存性の面からも購入が上がるというのは常識だそうです。
それも初めて知りました。
5.レトロブーム、推し文化なども後押し
上記の文化が後押しになり、そして何よりもSNSの発達があるからこそ、現代に流行っているといえそうですね。
昭和感がある文字、シンプルだけれども原色で可愛い色、フォルムがかわいいなど、押しポイントは確かにたくさんありそうです。
さいごに
推し文化もあいまってるのだとは思うのですが、インタビュー記事や色々拝見させていただく中で、メーカーさんのこだわり、あくまでもお菓子メーカーであるということ、そして売り上げをどう上げていくか、を考え抜いた結果だと改めて感じました。
とにかく、売り上げを上げるという目的のため、信念をぶらさず、できることは最大限チャレンジして変化されているのが学びでした。
私も経営において大事にしようと改めて感じました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
参考:
https://www.buzzfeed.com/jp/harunayamazaki/tabekko-ginbis
https://toyokeizai.net/articles/-/655333
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