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映画「ディア・ファミリー」を見て
こんにちは、山下涼子です。
7月に入り、暑い日が続いてますね。2024年も下半期に突入です。
昨日は、久しぶりに映画を1人で観てきたので、シェアさせていただきます。
この映画は、仕事の後輩たちが「めちゃくちゃ良いです!絶対観て下さい」とオススメされたので、ちょうど仕事をうまく調整したら行けそうだったので、行ってきました。
結論からいうと、観に行って大正解でした。
今の私に必要なことが詰まっており、心が洗われました。
たくさん大事なことはあるのですが、観て学んだ3つのことをシェアさせていただきます。
①あきらめない心と全力な姿勢
「絶対にあきらめない家族」とありますが、その姿勢に心が突き動かされました。仕事も一緒ですよね。
ちょっとやそっとの失敗で、落ち込んでいる自分が情けなくなり、恥ずかしくなりました。
自分が突っ走るあまり人が離れ、裏切られ、でも、ずっと目的を見続けながら、家族はブレなかった。
その結果、多くの人が協力してくれ、そして、カテーテルを生み、多くの人の命を救っている。
当初の目的は、人工心臓を作る。
それは、正直叶わなかった。でも、そこから目標を新たにし、達成していく過程に、過去の経験はすべて無駄ではなかった。
結果になるまでは苦しいけれど、出た瞬間、オセロの黒が白に一気に変わり始める感覚。そこまで走り続けよう!とパワーチャージされました。
私がやってること、絶対無駄じゃないし、どんな状況でも自分が前に進むことをより強く思わせてくれた内容でした。
私は、個人的に菅野美穂さんが大好きなのですが、菅野美穂さんが演じる母親役も本当に素敵で、「それで、次は、どうする?」と常に前を向き、高みを目指してくれる言葉、自分にもかけようと改めて感じました。
②約束は守るもの
大泉洋さん演じる父親役が、娘との約束を守り抜く。
ふと、約束ってそういうものだよな、と改めて感じました。
破っていい約束なんて一つもないし、そして、約束のために全力を尽くしているのか?
約束を守るために、全力投球している姿は、誰かの目に必ず映っている。
だから、100%全力でやる、そこが大事だと学ぶ時間になりました。
そして、ポイントは期日ですね。
「いつまでに」と決めると、行動が変わるはずですし、私も何度もその経験をしました。
自分がこうしよう!と決めた自分との約束もですし、人と約束したものもそうですし、全部1つ1つ大事に生きようと感じました。
③感謝の心
そもそも健康な身体で目指せていることに感謝ですし、映画を通して、協力してくれる人のありがたさ、アドバイスをくれる人のありがたさ、支えてくれている人のありがたさ、すべてにおいて、ありがたさを感じていた内容でした。
自分が良い意味で無力だと認めていて、だから頑張るしかない!と前を向いて全力尽くしていると、感謝しかない。
まわりにイライラするとき、まわりに矢印を向けるときは、きっと、自分のことを認めておらず、そして、まわりが当たり前になってしまっているときかもしれません。
改めて、自分の環境、いてくれる人々、支えてくれている人々、あるものに感謝をして、自分の目指すところを突き進みます。
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おわりに
本当に素敵な映画でした。そして、最後に流れる、Mrs. GREEN APPLE「Dear」の曲もまた素敵なんです。
映画を観たうえで曲を聴くと、さらに素敵さが増します。
自分のビジョンを明確にし、そして、自分のことを信じてあとは前向きに突き進むだけ!と思えた、素晴らしい映画でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。