見出し画像

開放病棟とホリゾン筋注

こんばんは。の時間です。

昨日の続きを書きまーす!↓前回の記事


閉鎖病棟にいた私は、ここにいたら自分の価値観がバグるし、セクハラにももう耐えられないし、で主治医に言って開放病棟にうつらせてもらいました。

開放病棟では4人部屋。
当たり前だけどね。
でも私は今までの3回入院、ずっと個室だった。(途中で4人部屋に移ったこともあるけど)
それは当時の院長、今の通ってる病院の主治医(もう院長は辞めちゃって違うところで外来してる)が、私の特性を理解してくれてたから。

私は環境の変化が苦手。
感覚過敏。
人からの刺激に病状が悪化したりする。
そんなんで、今までは「あまり人と関わらないように」と個室にいさせてくれた。

でもお金がないなら仕方ない。4人部屋でもまあ経験あるし大丈夫だろうと。

最初はおばあちゃん(知的有り)と2人だった。
おばあちゃんは私のことを覚えてたみたいで、にこにこ話しかけてくれた。
全然平気だった。
でも夜中部屋の電気つけちゃったり、ずっと書類を読み上げてたりしてたから、他の部屋に移動になっちゃった。
そいたら次は閉鎖病棟にいた人が来た。

その人も少し変わってて
私がセクハラ受けてるのを見て
「いやですよね!!」と
「やっぱり何か言われましたか?」と私が聞くと
「はい!!すぐ警察に言いました!!」

(੭ ᐕ))?

ちょっとずれてる。
それに自身が生活保護だとも言っていた。
「生活保護じゃ生活できないよ!!国はもっとお金配れよ!!」

(੭ ᐕ))?

私は障害年金と貯金でギリギリの生活をしていたので、生保がどれだけありがたいものがわかる。
生活保護のお金って、税金なんだよ…?と。
「当たり前にもらえるもの」と思ってる人は好きではない。

その人は全くベッドからでない。
Twitterのフォロワーからほしい物リストでたくさんのお菓子をもらったり
ゲーム機を勝手に買ったり。

そのゲーム機のカチカチ音。
漫画を描いてる時のかしゃかしゃ音。
ベッドの軋む音(これは仕方ない)

ちょっと気になったけど、まだ耐えられた。
耳栓もあったし。


でも、次から次へと私の病室には人が入ってきた。
あからさまに開放病棟じゃないでしょっていう人(独り言が多い)
ルールがなかなか覚えられないおばあちゃん(これは仕方ない部分ある意味)

他にも4人部屋があるのに、連日人が入ってきてパニックになった。

他の患者さんで、4人部屋に閉鎖から来た人がいて、その人の生活音で体調崩した人がいた。
そしたらその閉鎖の人が個室に移動した。
「音はストレスになるよね!だから言ったほうがいいよ!」と。
「まよちゃんの病室の人大丈夫?やばすぎない?」と。
私は泣きながら看護師さんに助けを求めた。

答えはこう。
「社会復帰に人間関係って必要だから、これも訓練だよ!」

(੭ ᐕ))?

ホールや喫煙所でのコミュニケーションは私は取れてるし、看護師さんともきちんと話せる。
合わない人とは関わらない、逃げていい、と今までの入院なら主治医が守ってくれた。

病室は「休む」ばしょではないのか?
その休むべき場所で休め無くなっている状態なのに。
どうしてベッドのある部屋で、関わりたくない人と社会復帰の訓練をしなくちゃいけないのか?
日常生活で、この状況を当てはめられる場所はあるか?

ないよ!!!

やっぱり限界で、希死念慮がすごくて頭おかしくなりそうで、もう一度看護師さんに助けを求めた。

「ちょっとここで1人でいようか」
と多目的室(OTとかやる部屋。いつもは施錠されてる)に案内される。

これ、何にも解決になってないよね?
私がおかしいのかな?
もうやだ退院したい。
なんで伝わらないの?

それで私は「怒り」を感じて、自分の爪で自分の腕を傷つけた。
力一杯。泣きながら。

それがあかんかった。

看護師さんに呼ばれ、主治医と話すことに。


👨‍⚕️「その腕どうしたの!?」
🫠「自分の爪でやりました。」
👩「そうなんです」←この看護師さんは病棟で1番偉い人
👨‍⚕️「とりあえず注射打とう」
👩(険しい顔で私を見つめる)
🫠「あの2人が来なければやりませんでした。」
👨‍⚕️「今個室はいっぱいなのよ。個室なら閉鎖病棟だよ」
🫠「なんで私が!?(号泣)」
👨‍⚕️「注射うとう」
👩「ねぇ、きいていい?『なんで私が』ってどういうこと?」
🫠「ここは開放病棟ですよね?ルールを守れる人がいる病棟ですよね?なぜ病棟のルールを守れない人たちがいて、私が閉鎖病棟に行かなければならないのですか?」
👩「あのね、自傷、他害のある人が閉鎖病棟なの。これはわかるかなあ?」(ちょっとバカにされた気分になる)
🫠「わかります。これはいけないことです。でも私何度も助けを求めました。だから…」
👨‍⚕️「注射持ってきて!!」
👩「注射打とうか」
→ホリゾン注射が運ばれてくる
🫠「私感覚過敏があるんです。環境の変化も苦手なんです。
👨‍⚕️「注射まだ!?」
🫠「じゃあ、他の人たちに言ってくれませんか?『4人部屋は他にも人がいるから、もう少し気を使って欲しい』と」(看護師さんに)
👩「みんながまよさんの基準にすることは無理だよ?自分が全て正しいと思ってる?みんな頑張ってる。でもできないから病気なの」←は?なんでそんな言い方するの?
🫠(あ、もうこの人たち私のことキ○ガイだと思ってるわ。)そんな目をしてた。その表情は忘れられない。

他の看護師さんたちもよそよそしい。
筋注される。

👨‍⚕️「これで少し落ち着くから。せっかく退院日も決まったのに、今閉鎖にいくのはもったいないよ!ちょっとこれで寝て!」


と。こんなことがありましたと。
申し訳ありません。あえて「キ○ガイ」と書かせていただきました。あの主治医と看護師の目を表現するのに必要でした。

その他にも、外出するとき、閉鎖の時は付き添いがいて、開放に移ったけど1人で不安でいたら
👩(同じ偉い看護師)「付き添い?誰がそんな話した?足動くよね?なにも障害ないよね?おばあちゃんとかならわかるけど」
(私とワーカーさんの間では、付き添いありという話になっていたけど、いつの間にか付き添い無しという話になっていたみたい)

結果から言うと、ホリゾン注射は良かった。
感覚が鈍感になるから、何も考えずに済んだ。
ぽやーってして。すやーって。
だから退院まで毎日してくれと頼んだ程。
それくらい耐えられなかった。

私の病状は悪化して。
それで退院。

薬も入院時と違う処方だったし、なんの説明もなく退院。


こんなことってありますか?
ほぼ愚痴です。
これはおかしいって、苦情の電話(権利がある)入れようかと思ったけど、どうせ精神障害者の言うことは、証拠がなければ相手にされないだろうと諦めました。
だからここで愚痴らせてもらいました。


診断はないけど、順天堂大学で検査入院した時、ASDの傾向がある、と言われた。
だから「ルールへのこだわり」「感覚過敏」とか昔から生きづらさがある。
それも話したんだけど「注射しよう」の一点張り。

私が怒り狂って暴れたりしたらわかるけど
泣いてただけですよ。
それもギャーギャー言ってるわけじゃなく、しくしくしくしくみたいな。なみだが溢れてくる感じ。
失望と悲しみ。


退院してから今日まで、体調が悪い。
頭がおかしくなってる気がする。
自傷行為もやめられなくて。
薬が急に減ってしまったので、バランス崩したのかもしれません。

皆様は精神科に入院した時のエピソード、何かありますか?
良かったら教えてください🥺


以上!
聞いてくてれありがとうございました!!

あなたの優しさに救われます。いつもありがとうございます☺