コロナによる医療従事者

コロナで医療従事者のボーナスカットが社会現象みたいになってますが、

ここで私なりの考えがあって書こうと思います。

まず、医療崩壊は既に起こっていると考えていいと思います。

普段の倍忙しい中、ボーナスカットはあるし、政府はgo to キャンペーンを勧めるし、これでは医療崩壊を防ぎようがありません。

そして、いつの時代も最下層なところからニュースが起きるのは世の常。

「東京女子医科大学」の職員400人退職のニュースが最もたるものです。

実は以前からこの病院はヤバそうだなという匂いが強くありました。

東京女子医科大学の赤字のニュースはコロナ以前から囁かれてましたし、医療事故も起こっています。↓↓↓

『2014年に、2歳の男児が麻酔薬「プロポフォール」を大量投与されて亡くなった医療事故。
この事故で、過去2年間で外来患者は約19万人、入院患者は約7万3000人減ったそうです。
2016年7月24日、脳腫瘍の再発の疑いで入院していた当時43歳の女性に対し、痙攣の発作を抑制するため抗てんかん薬の一種である『デパケンR』の処方の上、追加で『ラミクタール』を使用量の16倍の過度な処方をした結果、中毒性表皮壊死症を発症した上、肺出血などを併発し亡くなられています。』

実は2001年にも医療事故があったらしいのですが、その事件の隠蔽もあったようです。

病院が最先端であっても、医療事故や経営赤字もあれば、内部事情が分かるものです。

(ですが、最近の日本の医療体制すら危険な状態は日本各地に出始めていますが・・・)

それでも、今回のコロナのニュースで続けて理事長室?の改修に6億円も予算が使われているというニュースを聞いたときは呆れました。

山崎豊子さんの『白い巨塔』のような派閥はないようで、実際は必ずあるのが病院です。

おそらく患者・看護師・若手の研修医・医療事務の方々をこき使って、一番のトップが金に汚いのだろうと今回のニュースで思いました。

フェイクニュースなども疑いましたが、6億円の具体的数字、内部事情につ

いても他のサイトで出回っているので、おそらく確実な内部告発だろうなと

思っています。

そして、今回の医療従事者離れは、介護と似ているものです。

介護も万年人手不足で、肉体労働ですが介護従事者離れは深刻です。

毎年新たに出てくる介護の決め事、スピーチロックや、安い賃金、変動する時間勤務。介護中に転倒事故での訴訟。

この介護問題が、実際にコロナで医療体制を崩壊させたと言っても過言ではないでしょう。

もう綺麗ごとでカバーしようとする経営者を多く見てきました。

「やりがい」、「賞賛」で腹は救えません。

日本はいい加減、安い賃金で済ましてるのがいい経営者だという後進国な考えはなくなっ

て欲しいものです。

日本は、賃金アップのデモを行うべきです。