【2020冬ドラマ】絶対零度・最終回【感想文】
立て続けに感想文書きます。
今クール観ていたのは、この5作。
今回は月9・絶対零度です。
シーズン4になるのかな?
沢村さんになってからは、2シリーズ目。
以下、ネタバレありです。
【最終採点】★★★☆☆
全体的には面白かったけれど
ところどころ内容描写が足りないところや
役者の力不足なところもあり、この評価。
前作でちゃんと終わっていた気がしたけれど
ここまで、井沢さんの事件を再度掘り出して
話を作り出したのは、単純にすごい。
あれ、前回、謎を残したままだったっけ?
あまり真剣に観てなかったのか記憶が曖昧...笑
これで井沢さんの事件は完結、ってことになるのかな。
井沢さんのトリガーは
まだ心の奥底には残っているんだろうけど。
ただ1つ、描写が足りなかったなぁと思ったのは
井沢さんと香坂さんの関係性かな。
井沢さんが崩壊寸前までいくほど香坂さんを想っていたのが
なかなか伝わりづらかった気がしました。
未犯に対する共通の思い、っていうことなんだろうけど
山内くんを首絞めて殺そうとするまで
香坂さんのこと想っていたっけ?ってなっちゃった。
想像力が足りないってやつなのかなぁ?
沢村さんも水野さんも、演技は素敵だったけどね。
だからこそ、脚本の問題なのかな、とも。
役者さんでいうと、前回から
上戸彩→水野美紀、柄本時生→柄本明、平田満→森永悠希
の変更でしたが、これはよかったと思いました◎
前作のメンバーも好きだったけれど
水野美紀と柄本明の安定感が
全体的に締まりを出してくれていた気がします。
沢村さんの落ち着きと演技力はもちろん
脇を固める2人がどしっとしてくれたから
重い部分もしっかり観れたのかな、と。
個人的にはマギーさんも好きだったけど。笑
残念だったのは、やっぱり
横山裕本田翼の演技力かなぁ...
森永くんもまだまだって感じだったけれど。
横山くんも本田さんも好きなんだけど
演技力でいうと、やっぱり残念なんだよなぁ。
アクションは頑張っていらっしゃるんだけど
声とイントネーションが一辺倒なんだよね。
2人とも。だから棒読みに聞こえちゃう。
適役というものもあると思うので
それでいうと、山内くんも小田切さんも
2人のはまり役っていうわけではないんだろうな。
あと粗品も邪魔だったなぁ...。
昨年1月の月9・トレース(奇しくも錦戸亮主演...笑)で
千原ジュニアが主要な役どころを演じてましたが
あれも個人的には違うなぁと思っていて
それと同等、もしくはそれ以上に
粗品じゃないな、と思ってしまいました。
相方のせいやも、今クールのテセウスに出てるけど
せいやの方が演技はお上手でしたね。笑
来週は、after STORYだそうで。
最近のフジテレビ月9のやり方ですね。
単なる総集編じゃないことを祈りつつ...。