![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/97553552/rectangle_large_type_2_a605cb5371bd65f3524e46b89128724d.png?width=1200)
Photo by
ys1970
第14回「つまらないと面白いの境い目」
メールマガジン「B-Search NEWS 2018年1月19日分」に寄稿した文章です。
本やマンガやアニメやドラマや映画など、世の中にはいろんな媒体で作られた作品があふれている。こんなになくてもいいんじゃね?と思うほどだ。
よって、生きているうちにすべての作品を知ることは不可能である。いつか見たい作品があっても、それにたどり着くまでに死んでいくこともあるだろう。作品には見るべきタイミングというものもあると思う。
つまり、あのときは「つまらない」と思っていた作品でも、時期が違えば「面白い」と思うこともあるということだ。
学生のときはよく分からなくても、社会人になって経験を積んだからこそ共感できるということがあるが、その典型例だろう。
フジテレビ系のドラマで「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」というドラマがある。これは2016年1月〜3月にかけて、いわゆる月9で放送されたものだ。当時ぼくは「なんて暗くて陰気臭いドラマをやってるんだ」という感想しか持っていなく、少し見ただけで全く見なかった。
ところが最近、再放送を何となく観ていたらはまってしまったのである。この2年間で特別な経験をしたわけでもないのに、DVDをレンタルして一気見をしてしまったほどだった。
キャストが、有村架純、高畑充希、森川葵、坂口健太郎、高橋一生とざっと挙げただけでも、今この人たち全員を集めるのは大変なんじゃないだろうか思う面々だった。
当時、介護福祉関係から描き方に関して抗議を受けたニュースがあったが、いまいちどこがいけないのかは分からなかった。
ようするに何が言いたいのかというと、この頃の有村架純、高畑充希、森川葵は超絶可愛いねということである。