十年前から仕掛けられていた出会い~出揃ったパズルのピース
「答え合わせが出来てるよ」
霊界の瑛人くんがそう伝えてきてくれていた謎解きも、そろそろゴールが近づいてきました。
今日はこのシリーズの総まとめとして、
2010年から始まったシンクロの流れをタイムラインで追いながら、今までの出来事を振り返ってみたいと思います。
◆2010:全てのシンクロの始まり
思えばこの年から一連のシンクロが幕を開けたのでした。
それがまさか、こうして十数年も続く大掛かりな謎解きになるとは、当時はまだ夢にも思いませんでしたが……(;´∀`)
お茶会~HACHIのシンクロ
私の友人のT子さんが南の島にお引越しをすることになり、内輪で送別会(お茶会)をした翌日のことです。
借りてあったレンタルDVDを観ると、その中に「前日のお茶会での会話」があちこち出てくるというシンクロが起こりました。
「エジソン、山梨、道に手紙がたくさん落ちている」
普通、そんな言葉はあまり送別会では話さないし、話した翌日に観たハリウッド映画の中にも出てくるなんて、偶然にしては出来過ぎです。
きっとこれは霊界のガイドたちの仕業だったのだろうと思います。
そのDVDを借りるように仕向け、
その中に出てくるセリフを(観るよりも先に)お茶会で話題にするよう、予め誘導されていたのではないでしょうか。
リストラ~オーラ視リーディング
その2日後、ホワイトデーのお返しと一緒に遅めの誕生日プレゼントをもらった私。
包みを開けると、中から出てきたのはダヤンのハンカチでした。
(ダヤンもお茶会で話題に上がっていました)
それから4日後、事態は急変を迎えます。
上司に呼び出された私は、いきなりの退職(クビ)勧告を受けました。
今にして思えば、きっとこの2010年を境に、私は「生まれる前に決めてきた本来の道」へと軌道修正することが決まっていたのでしょう。
リストラの理由を知りたくて訪ねたクレアボヤントから伝えられたこと……
私とKちゃんは 過去世において「土着信仰のシンボルのような祠を守る巫女と神官」で、出会ったことで(本来の道への)スイッチを押すという仕掛けになっていたそうです。
この時のクレアボヤントさんは、
「初めて前世を視てびっくりしちゃったー!」
と、リーディングの後で私に言ってきました。
私は元々、自称霊能者のような人の言葉は、話半分に聞いて決して頭から信じ込んだりはしません。
だからこそ、あっけらかんとしたこの発言によってむしろ信憑性が高いと感じたのですが、
それは「エビデンスがない限り無条件には信じない」という私にこの話を届けるための、ガイドの謀だったようにも思うのです。
ちなみに、後に「黎明」という本に出会って私が縁する土地のエネルギーとの関連性が分かってくるのですが、
この時の巫女と神官が守っていた土地こそ「水の柱」のレイライン上のどこか(おそらく北口本宮冨士浅間神社あたり)であり、
阿久遺跡にも関係していたのではないかという気がします。
◆2011:キーワードが再び登場し始める
この年、あの未曾有の大災害、東日本大震災が起こりました。
原発事故のニュースを目の当たりにして、クリーンエネルギーの研究(水力発電)をずっと続けてきた父が どれだけ落胆したかは図り知れません。
父が亡くなり、ハチも一緒に天国へ
原発事故を見届けるようにして、それから約一か月後に父は亡くなりました。
不思議なことに、父が可愛がっていた愛犬ハチも、父のお葬式の日に一緒に天国へと旅立っていったのです。
父は後に 公開で行われた霊界通信に現れ、
「犬と一緒にいるよ」というメッセージと「桜、3月」というキーワードを伝えてきました。
今振り返ってみると、あのお茶会の後で起きたシンクロのために「HACHI」という映画が(霊界に)選ばれたのは、
その中に「ヤマナシ」という台詞が登場することと、父が飼っていた犬(ハチ)にちなんでのことだったのではないでしょうか。
父が水力発電の研究をしていたのも、「水の柱」というエネルギー的なレイラインと何らかの関わりがあったからではないかと思います。
瑛人くんが亡くなってから、彼は霊界通信で「夕貴さんのお父さんとは会ったよ」と伝えてきました。(二人一緒に登場したこともありました)
これは私たち(Kちゃん含む)が同じ魂の故郷の出身で、「水の柱に縁のある魂グループ」だということを指しているようにも感じます。
3月というのはまだよく意味が分かっていませんが、
「お茶会、HACHIのシンクロ、リストラに遭いスピリチュアルな道への軌道修正がかかった日、父の誕生日、東日本大震災、瑛人くんとの魂の縁を確信して伝えた日」など、
重要な出来事は3月に集中していることを指しているようにも思います。
隕石落下~アカシックリーディング
ある時、ふと気になって隕石のペンダントを購入した数日後、ロシアに隕石が落ちました。
それから5日後、アカシックリーディングでいきなり隕石について指摘され、「それも何かのメッセージです」と言われました。
このリーディングでは、私自身もすっかり忘れていた一連のキーワード……
「コノハナサクヤヒメ、富士山、ダイダラボッチ、北口本宮冨士浅間神社」
について、それらとの縁が強いことを私のガイドから告げられ、かなり驚きました。
この時のリーディング内容は、今振り返ってみれば全部その通りになっています。
そして、当時「ダイダラボッチ」という言葉を伝えられていたことを書いたメモを、2024年の今になって改めて発見しました。
ダイダラボッチは神話上の巨人の神様で、「水の柱」のレイライン上にある高ボッチ高原にも関係しています。
ということで、2013年にすでに指摘されていたキーワードが、ますます「水の柱」との関連性を示唆してくれているのが分かりました。
この時のアカシックリーダーさんは、母が名前を変えて亡くなったことや、私が飼っていた白うさぎと息子が遊んでいる様子を描写してくれました。
それは、私がこの手のリーディングに求める「正確なエビデンス」としての条件を満たしてくれる情報です。
よって、このリーディングはかなり信憑性が高いと判断しました。
◆2020:きっかり10年後、私の前に現れた彼
Kちゃんとの過去世の縁を指摘された2010年から、きっかり10年後。
私の目の前に、Kちゃんとそっくり同じ雰囲気を持つ男性が現れました。
私は自分と縁の深い人にはすぐにピンと来てしまうところがあります。
Kちゃんの時もそうでしたが、その人――瑛人くんと出会った時も、すぐに「この人、私と縁があるな」と気が付きました。
水瓶座の時代を追求していた「あおねこ(宇宙猫)」さん
瑛人くんは、占星術界隈で言われる「水瓶座の時代」を追求する過程で私のところに辿り着きました。
そして後に、彼のTwitterのアカウント名が「あおねこ(uchu‐neko)」だということが判明しました。
これは、10年前の伏線を回収し、私がいよいよ本格的にその道に入る「時が来た」という合図だったのだと思います。
そして彼が「その人」だと分かるためのサインとして、ダヤンが使われたのではないかという気がします。
私がリストラに遭ってまで専業占い師への道を歩まされたのも、
この時までに開業していないと二人が出会う機会が無くなってしまうから、だったのではないでしょうか。
◆2021~2022:瑛人くんとの霊界通信を開始
希死念慮が強かった瑛人くんは、とうとう自ら命を絶ってしまいました。
それ以降、私は自分がトレーニングを受けているミディアムさんなどを介して、定期的に彼との霊界通信を取るようになりました。
霊界通信の中でキーワードが伝えられ、謎解きが始まる
瑛人くんは、「自分たちはコンビだと思う」「夕貴さんと一緒にそういう仕事をしていく」ということを、唐突に伝えてきたそうです。
地上にいる時は私の言葉をあまり受け入れなかった瑛人くんですが、
意外にも霊界から伝えてくる言葉は、当時のセッション内容に対してかなり肯定的でした。
きっとあちらに行って初めて見えてきた真実もあったのでしょう。
「夕貴さんの言ってたことは本当だよ」という彼の言葉は、
過去に私がリーディングした「人と関わらず、山梨の水に集中することで浄化ができるから」という結果を指して言っていたのかもしれません。
◆2023~2024:謎解きの鍵を握る本と出会う
彼との霊界通信を重ね、何度も出てくるキーワードを重ねていく中で、だんだんと絞られてきた答えがありました。
そしてそれが、「ある本」と出会ったことで確信へと変わっていったのです。
「何億年も超えて、何千年も超えて」というメッセージ
彼は満天の星空の映像をミディアムさんに見せ、それが占星術とすごく関係していると伝えてきました。
また、ある日のセッションでは、「何億年も超えて、何千年も超えて」というメッセージを伝えてきました。
そして後に「黎明」という本に出会い、満天の星空と占星術、さらには今までのキーワードが全て一つに繋がっていくことになったのです。
「黎明」の著者である葦原さんは、長野県の原村にある「阿久遺跡」という場所を 特別なエネルギースポットとして注視していました。
その場所を含む富士五湖~諏訪湖までの一直線のラインは「水の柱」と呼ばれ、古代のエネルギーを司る何かしらの重要な役割を果たしていたようです。
そして私は、そのレイライン上の土地に元々とても縁が深かったのでした。
遺跡と古代のパワースポット、
「何億年も超えて、何千年も超えて」というメッセージ……。
めちゃくちゃ関係している気がしませんか?(笑)
このレイライン上で、私は2枚の龍雲の写真と、恐竜と火の鳥が並んで飛ぶ彩雲の写真を撮りました。
それは「エビデンスがないと信じない」という私の性格を考慮して、
ガイド達がわざわざ雲という形で示してくれた、謎解きのヒントだったのではないかと思います。
◆まとめ:「黎明」と瑛人くんと水瓶座の時代
満天の星空というのは、おそらくプレアデス星系のこと。
それが占星術に関係しているというのは、きっと水瓶座の時代のことを指しているのだと思います。
地軸の変化による2千年周期の水瓶座の時代にはもう既に入っているのですが、それと同時に「200年周期の風の時代」「20年周期の冥王星の水瓶座移動」と、
幾重にも水瓶座の時代が強調される、ちょうど節目の時期に当たっているのが「今」なのです。
「黎明」の著者の葦原さんは、この水瓶座の時代を「新しい時代の地球」と位置付け、私たち一人ひとりが利己的な生き方から本当の普遍意識へと目覚めていく過程を記していました。
そして瑛人くんも同じく、「水瓶座の時代」に社会が平和で平等・公平なフラット型に変わっていくことを夢見て占星術を学んでいました。
今、このタイミングで謎解きのキーワードが出揃い、答えが見え始めてきたのは、きっと偶然ではないのでしょう。
「黎明」の音楽の章の中にも似たような記述がありますが、(※以下の太字の文は私の持論)
一人の気付きが進んでエネルギーが高まると、それは倍々ゲームのようにして、辺りを照らす光が加速度的に広がっていきます。
そのために、私は地域の占い師として癒しの仕事に就くことが、生まれる前から決まっていたのではないでしょうか。
そしてうっかりその道を逸れそうになるのを、こうしたシンクロや謎解きを使って、霊界のガイド達がちゃんと引き戻してくれていたのではないでしょうか。
よって、謎解きの答えは
「天と地に分かれて 瑛人くんと二人三脚で、この土地から光を広げていく活動をする」ということになるのだと思います。
いよいよもうすぐ、冥王星が水瓶座に移動するというこのタイミングで、私は本腰を入れてこの仕事をすることになるのでしょう。
時代はきっと変わります。
だからこそ、今までのようなエゴに満ちた世界を抜け出して、私たち一人ひとりが本当の普遍意識へと目覚めていく必要があるのだと思います。
そして 水瓶座の時代と共に人々の意識がだんだん変わっていく、そのための「お手伝いをする役割」が、私と瑛人くんにはあるのだと思います。
◆◇◆
このシリーズを書き始めた当初はこれほど長くなるとは思いませんでしたが、次々と新たなシンクロが追いかけてくるので、気が付いたら28本という記事数になってしまいました(笑)
ここまでお読み頂き、本当にありがとうございました。
シンクロシリーズはこれでひとまず終了しますが、もしまた何か新しい出来事がありましたら、時々書き加えていきたいと思います。
そして次回は、最後の最後の番外編!
霊界のガイド達から授かった、私の占いサロンの「開店に関するお話」を書いてみたいと思います。
たぶん、ちょこっとだけ現実的なお話になるかと思います。乞うご期待!
【後日追記】
……と思ったのですが、実はちょっと面白いことがあって、
サロンの開店話の前に ▼「シンクロ物語の続き」です(笑)
▼ シンクロニシティ・ストーリーズまとめ。最初から読みたい方はこちら!