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【世界もココロもグラデーションでできている】44「着物のバックと履物のひみつ」⑲

こんにちは 八彩理絵子です。

今回「バックと履物」についてのお話しです。

【草履バックセット】

一般的に草履台に高さがある方がフォーマル度は高く、色は淡い色ほど晴れやかな場に向いていると言われています。

華やかに訪問着を着こなしたい「結婚式」や「パーティ」などでは、重ね芯で高さのある草履や艶がきらめく草履もおすすめです。

帯地を使った草履バッグセットは上品で華やかな柄のものも多く、おすすめです。

バッグは帯地や織生地のもの、パールビーズがあしらわれたものを合わせましょう。

形はハンドバッグタイプやクラッチバッグタイプがおすすめです。

小ぶりなサイズ感が上品な佇まいを演出してくれますよ。

お子様の入学式・卒業式・お宮参りや七五三で訪問着を着る場合は、ご自身が主役でないときの装いとなりますので、マットな質感で高さも6cm未満の慎ましやかで上品さのある草履がおすすめです。

美しい訪問着姿には、足元のおしゃれとなる「草履選び」や、手回りで目に触れやすい「バッグ選び」は非常に重要なコーディネートポイントとなります

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【バック】

バッグ自体は小さめなものを選び、入りきれないものはサブバッグに入れると安心です。 サブバッグは和布でなくてもシンプルな落ち着いた色合いのものなら和装に合うはずです。

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【草履・下駄】

草履(ぞうり)は、鼻緒を有する日本の伝統的な履物。明治以降に洋靴が普及するまで日本で広く使用されました。

現代では、大量生産されたビニール素材の軽装草履や軽装履(「雪駄」と呼ばれることも多い)が普及しており、夏場の履物としてカジュアルな洋装と組み合わせてよく履かれている。

本式の草履は、現代日本においては主に和装時に履く。下駄よりも格式があり、改まった履物とされる。

※草履はスニーカーなど靴が変形・進化した履物と比較して、足腰の安定、強化や美脚に良いとされる。さらに、草履は靴・スニーカーなどと違って足を包み込まず開放的であるため、足そのものが幅広く成長し、広い面積の足の裏でより安定して体を支えられる。現代の子供に増えている、転び易い・長時間立っていられない・歩行で疲れる、といったような足の問題にも良い履物とされています。

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【袴姿】

大学や専門学校の卒業式において、女性の袴姿はスタンダードな礼装として人気ですよね。最近では女子小学生の間でも人気です。

「袴」というのは着物の中でも変わったジャンルになります。
現代では卒業式以外の礼装以外に着用の機会がほぼないのが残念ですが、女性の袴姿というのは、勉学や社会進出に励んだ明治時代の意欲的な女性の象徴でもあります。優雅で女性らしくでも活動的なスタイルは、現代の女性にもぴったりです!

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【男性の着物スタイル】

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ここまで読んでいただき                        ありがとうございました。

お着物の魅力、四季を持つ日本の美意識が表現されて、長い歴史の中で磨かれた文様や意匠などが奥深い和の文化を表している点。まさに『日本の美のこころ』が感じられます。

お着物についてのお話しは尽きることはありませんが、ここで一旦区切りとします。着物についていろいろ書きながら、ちょっと遠のいていた着物愛が復活!いや、更に強くなりました。

お付き合いありがとうございました。

次回は「日本の焼き物のひみつ」についてお話ししたいと思います。




今日の伝統色は「京緋色」(きょうひいろ)

かがり火

今日のベースとなるのは、火や日の色を指す。黄みがかった鮮烈な赤である緋色。奈良時代から使われていた歴史のある色名で平安中期には「火色」ともされました。緋色の中でも、京の都で染められたものは純度が高くあざやかで、特別にこの京緋色と言う名で呼ばれたのです。「江戸紫に京緋色」といわれるまでもてはやされたこの色は、緋色だけでなく日本の伝統色を代表する人気色。ただ江戸紫は京紫と明らかに色みがっことなるものの緋色と京緋色はそこまで大きく異なりません。実際のところ、ブランディング戦略から千年の都の名を冠した部分が大きかったのではないでしょうか。

最後まで読んでくださり                       ありがとうございます。

大切なお時間をありがとうございました。


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