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【世界もココロもグラデーションでできている】43 「着物を着る時の装飾小物のひみつ」⑱
こんにちは 八彩理絵子です。
今回は「着物を着る時の装飾小物」に ついてのお話しです。
着物を着るとなるとやっぱり「たいへんそう」 とか、「面倒そう」とか思いますよね。
そうなんです。着付けるとなると、 けっこういろいろな小物が必要になります。
しかし、今ではレンタルですべて揃います ので心配いりません。そこから挑戦してみる のもいいかと思います。
ここでは装飾小物についてお話しします。
【半襟】(はんえり) 襟元を飾り、着物の汚れを防ぎます。
![半襟](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/90347313/picture_pc_382fdce087cf09743f7f6a786c148fc8.png?width=1200)
様々な色や柄の物がありますね。
【帯揚げ】 帯枕のひもを隠し、帯の上を飾るものです。 縮緬か綸子のものが主流です。
帯揚げは、結び方によって着物の印象を 大きく変えます。基本は「本結び」という 結び方になりますが、いつもと変わった アレンジを取り入れてみるのも楽しそうです。
![上げ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/90349075/picture_pc_6c436fc727c0bbc7a7e3dd379a5f4ed5.png?width=1200)
いろいろなアレンジがありますね。
【帯締め】 帯の形状を固定するための、紐状のものです。 平たく組んであるもの、丸く組んで あるものがあります。
![あげ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/90348589/picture_pc_bc7d28af8b22bf09e9e70f7a2eeb21d8.png?width=1200)
結び方もたくさんあります。
【帯留め】 帯留めとは主に帯締めと合わせて使う、 帯の装飾品です。ベルトのバックルのような 役割の、帯結びを固定するための実用品です。
![帯どめ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/90349011/picture_pc_28895669d3486796185b35f12c8c9d6e.png?width=1200)
どれにしようかな?ワクワクしますね。
【簪(かんざし)・髪飾り】
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/90372111/picture_pc_2b544d376974df9f1e7530001f6d94c6.png?width=1200)
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/90371445/picture_pc_eac9d3edf355c53482e6eebc068dabe7.png?width=1200)
【着物根付(ねつけ)】
着物の帯から紐でぶら下がっている ストラップのような飾りです。 ぶらとも言われ、ある意味一番身近な 和のアクセサリーです。 元々は実用品としての色合いが濃い
アイテムです。
![](https://assets.st-note.com/img/1667452445067-gS2FeTkHFM.png?width=1200)
素敵✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
可愛い♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
ワクワクが止まりません。
記事を書いていてずっと興奮状態です。
1枚の着物に帯・帯締め・帯揚げ・飾り
選ぶだけではなく、結び方も工夫次第! 組み合わせは無限に広がるでしょう。
「色」の組み合わせ「柄」の組み合わせ 「素材」の組み合わせ
「お洒落な人は絶対着物好きでしょ!」
というセリフを最近聞きました♡
ということは・・・
着物好きな私ってお洒落ってこと?(笑)
ここまで読んでいただき ありがとうございました。
次回は「着物のバックと履物のひみつ」 他についてお話ししたいと思います。
そして今日の伝統色は「晒柿」(されがき)
![](https://assets.st-note.com/img/1667456607387-LALof3pNno.png?width=1200)
木晒(きざら)しのまま熟しきり、渋味が薄れて 甘くなった柿の実の黄みの強いしっとりとした 橙色。じっくり熟した柿は赤みが増しますが、 この赤みはそこまで強くもありません。 そのため、柿色に染めた布や紙を水や日光に 晒して薄くなった色合いを指すとの解釈も できそうです。
また、江戸時代の元禄期あたりに染色名として 晒柿が登場しますが、その後「洒落柿」 (しゃれがき)という色名が多くなります。 晒柿を「しゃれがき」と読むこともあり、 江戸中期に晒柿をもとにした新しい染色が現れ 洒落柿に変わったとする説も。 江戸っ子の言葉に対する豊かな遊び心が 垣間見える色名です。
最後まで読んでくださり ありがとうございます。
大切なお時間をありがとうございました。