見出し画像

【世界もココロもグラデーションでできている】➈  「二重の虹」

こんにちは 八彩理絵子です

虹についてのお話し、
今日は「二重の虹」についてのお話しです。

「二重の虹」の原理

主虹が水滴の中で1回反射するのに対し、
副虹は水滴の中で2回反射します。
このため、見える色の順番が主虹とは
反対になり、虹の外側が青色に見えるのです。2回の反射で光が弱まるため、
主虹に比べて副虹は少し暗く見えます。

虹(レインボー)は「太陽光が空中に浮遊する水滴の中を通過するときに、プリズムを使ったように色が分かれて生じる現象」です。

主虹は外側から「赤・橙・黄・緑・青・藍・紫」

副虹は外側から「紫・藍・青・緑・黄・橙・赤」

画像1
ダブルレインボー

この「ダブルレインボーを見れる確率とは?」

ダブルレインボーが出現する条件は、空気中に水滴がたっぷり含まれており、太陽の光が十分に届く必要があります。

主虹は、人の眼に対して
太陽から40~42度となる角度に見られます                                   
副虹は、人の眼に対して
太陽から51~53度となる角度に見られます

「水滴が十分にあること」                     「太陽の光が強いこと」                      「背後から光がさしている」

などの自然条件がそろわないと、
見ることができません。

このことからもダブルレインボーを
見られる確率はかなり低いことがわかります。

ダブルレインボーは科学的に見ても
非常に珍しい現象なのです。

「奇跡に近い現象」を目の当たりにできたことで「幸運が訪れる」と考えられているのです。

虹を見ることができただけでもhappyな気持ち。二重の虹に出会えたら happyは二十倍?!

今日の「虹」のお話はここまでです。

読んでくださりありがとうございました。

次回は
「どこから出ているの?」についてです。


そして、
きょうの伝統色は前回に続き
「柿色」を選びました。

柿
「柿色」(かきいろ)

「洗柿」(あらいがき)薄く淡い柿色  
柿色の染め物を洗って薄くなった色だと
言われている。
日本の伝統色では淡く薄い色を「洗」と
表現することがある。

「近衛柿」(このえがき)名門近衛家のイメージから生まれた色。
柿色よりも赤みが少なく、輝かしくも穏やか。朝露に注ぐ曙光さながら心に沁みる色合い。

「洒落柿」(しゃれがき)名前の通り柿の中で1番のお洒落? 随分と淡い色合いで色付き始めた柿の色に近いものがある。

「大和柿」(やまとがき)くすみの入った明るい橙色は優しげで陽気な心にしてくれます。
歌舞伎役者、大和屋の3代目、
坂東三津五郎さんから名付けられたもので
江戸時代の流行色の1つであった。

「柿茶」(かきちゃ)茶色に含まれている黒みを減らし、柿の実の色に近づけたもので、
比較的歴史が浅く、現代になってから登場した色。一色で「秋」を代表するかのよう。

食欲の秋、美味しいものがたくさんで
食欲止まりません(笑)

この時季  幼稚園や保育園の運動会が
行われる地域もあるようです。

今日のような秋晴れならサイコーですね🥰


最後まで読んでくださり
ありがとうございました。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?