【明日は冬至】~世界もココロもグラデーションでできている~429
こんにちは
八彩理絵子(やいろりえこ)です。
明日22日は冬至です。
冬至とは
『二十四節気』の一つ
北半球では一年中で昼がいちばん短く、夜がいちばん長くなる日。
この日にはゆず湯に入ったり、地方によってはカボチャを食べたりする風習があります。
みなさまから「知っとるよ~」という声が聴こえてきます👂😆
🔷ちなみに、この日に食べるかぼちゃは「かぼちゃ」ではなく「南瓜(なんきん)」と呼ぶそうです。これは昔、「ん」がつく食べ物を食べることで「運」がつくと縁起をかついだことから。「なんきん」には「ん」が2個もつくので、とても運が強い食べ物ということになります。同じく、「人参(にんじん)」や「蓮根(れんこん)」、「金柑(きんかん)」なども冬至の行事食として縁起の良い食材と考えられています。また消化がよく、風邪予防にもなると言われる温かい「うどん」もこの日はわざと「うんどん」と呼んで食べます。
☆「うんどん」😲知らんかった~
特に、栄養価が高く風邪をひきにくくする野菜と考えられたかぼちゃ。「かぼちゃ好きの風邪知らず」という言葉があるように、邪気祓いの食べ物として昔から重宝されました。地域によっては、同じく邪気を払うと考えられた小豆と一緒に煮込んだ「かぼちゃのいとこ煮」が冬至によく食べられています。
☆「かぼちゃのいとこ煮」小豆と一緒がたまらん
🔷また、ゆず湯にして風呂に入って健康を祈りますね。
昔の人は語呂合わせを好んだことから、「冬至」と「湯治」(湯に入って病を治すこと)と、「ゆず」と「融通」(融通がきくようになる)がゆず湯の由来とも言われています。
太陽の黄経(こうけい)
年に4回の太陽の大事な角度
・春分=0度
・夏至=90度
・秋分=180度
・冬至=270度
冬の真っただ中でありますが、暦上は太陽が長くなるにつれ暖かくなるため、冬至を境に冬が終わり春が来ると考えられています。このことから、冬至は春を迎える儀式でもあるのです。
実はクリスマスも、もともとは冬至に由来する行事😲これは、かつて太陽が神様と考えられていたことに関係します。1年のうちで最も日(太陽が出ている時間)が短い冬至は、太陽が1度死に、生まれ変わる日と考えられました。この日を過ぎればまた日が徐々に長くなってきますが、この太陽の復活がクリスマス(=キリストの復活)と結びついて、復活祭であるクリスマスがこの時期になったと言われています。神様が復活することで、世界に生命がみなぎり始める日であったのが冬至です。
私のメンターでありますおのころ心平先生は冬至を太陽暦の1年の始まりと捉え、毎年冬至に神社にお参りに行くそうです。
冬至を過ぎますと徐々に日が長くなり春に近づくということでもあります。太陽の復活ということで、みなぎる生命を身体のエネルギーにして健康に過ごせるよう、身体をいたわりながら冬至を過ごしましょう。
みなさまにミッションを!?
気になった方こちらにとんでみて✈
https://www.youtube.com/shorts/FDRm4hND0qM
今日は冬至についてのお話しでした。
今日はここまでになります。
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
⚠
明日22日(金)が寒気のピークとなり、明後日23日(土)にかけて平野部も含めた広い範囲で大雪や吹雪に警戒が必要とのニュースもあります。みなさま十分にお気を付け下さいませ。
大切なお時間をありがとうございました。