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【天気のことわざ/馬の背を分ける・雷三日】~世界もココロもグラデーションでできている~293
こんにちは 八彩理絵子(やいろりえこ)です。
前回1ポモドーロの習慣化に取り組む宣言をしました。グッとハードルを低く設定しているので(逆に今自分でハードル上げました~w)取り組んでいきたいと思っております。
今日は天気のお話です。
『馬の背を分ける』『雷三日』という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。
どちらも夏に使われることわざになります。
『馬の背を分ける』
語源は馬の背の片側に雨が降り、他の側には降らないの意からきています。
「夕立は馬の背を分ける」と言い、馬の背中の右側と左側で、片方は土砂降りなのにもう一方ではまったく雨が降っていない様子を表します。 夏の雷雨の時の局地性の状況を良く伝えており、実際に隣町では強い雨に降られたのに、家に帰ったら道路が濡れていなかったなどということは良く起こります。
夕立は馬の背を分けるとは、夕立は馬の片身に降っても反対側の片身には降らないという意味で、夕立の局地性を表現したことわざになります。
LINEグループで「雷が怖い!凄い雨!」といっても「エッ?こっちは降ってないよ」ということがあります。ここ最近何度かありました。それでこのことわざを思い出しました。元々はちょっと上の先輩から聞いたような気がしますが、まさに局地性を表現していることわざですね。
そしてもう一つ
『雷三日』
「雷三日」は、雷が鳴るような不安定な天気は3日ほど続くという意味から、いよいよ梅雨前線が北上して梅雨が明けるということのようです。
私はこのように聴いたことあるなと思ったのですが、
夏に雷が発生すると、3日ほど続くということ。 (上空の寒気の動きが遅く、雷雲の発生しやすい状態が続くことによる)
また、この雷三日は、大体梅雨が明けて夏に使われる言葉です。といった説明もありました。
微妙に違いがありますがどうやら梅雨明けは近いということでしょうか・・・
「雷三日」に「梅雨明け十日」
こちらの言葉は聞いたことがありませんでした。
梅雨が明けた直後は、太平洋高気圧の勢力が強く10日間くらいは安定した晴天が続くというものだそうです。
このようなことわざは、日本独自の四季から生まれたことわざなのでしょうね。
今日はここまでになります。
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
お・ま・け
梅雨明け間近に鳴る雷は「梅雨雷」(つゆかみなり)と呼ばれているそうです。
正直に梅雨雷の一つかな
~小林一茶~
梅雨雷の1つだなぁ。正直に、は「ほんとに」「心から」といった意味がありますが、翻訳するときには、感動を意味する「かな」に吸収される
ことが多いかもしれないそうです。
夏は一番雷が多い季節なので、「雷」は夏の季語となります。 ほか、「雷雨」「雷鳴」「いかづち」「遠雷」なども夏の季語です。
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今日も1ポできました。
最後まで読んでくださり
ありがとうございます。
大切なお時間をありがとうございました。