自己紹介

はじめまして
現役スクールカウンセラーのsana(サーナ)と申します。


自己紹介

・スクールカウンセラー
・資格:公認心理師・社会福祉士・教員免許(中・高&特別支援)
・教員(小・中・高)と支援員を経験


これまで
大学卒業後に夢であった教員を目指し、目の前の子どもに一生懸命向き合ってきました。
小学校、中学校、高校と様々な学校で働く中で、校種関係なくどの学校にも支援が必要な子どもが一定数いることに気づき、なんとかその生徒たちにできることはないかなと模索したり試行錯誤したりしながら働いていました。


発達障害がある子
診断はつかないけれど発達障害のような様子が見られるいわゆるグレーゾーンといわれるような子

親子関係が上手くいかないことで辛さを抱えている子
友達関係が上手くいかないことで休みがちな子
理由はよく分からないけど学校を休みがちな子


など
いろんな理由で学校や生活に辛さを抱えている子がどの学校にもいて、教員という立場でなんとか力になれないかなと思い、休み時間や放課後などの時間を使って、ゆっくり話を聞いてあげたり、子ども本人がどうしたいのか気持ちを聞くことを大切にして接してみました。

困っている生徒に何かできることはないかなという思いから
ある日、教員にアドバイスをしてくれる先生(先生の先生のような方)が学校に来てくれた時に「どのように対応したらいいですか?」と質問をしたけど、その時は返答をいただけませんでした。厳密には、口頭でお話しする時間がなかったので、紙にまとめて読んでもらい、それに対して返事をもらいたかったということでしたが・・・
(いきなりこんな生徒がいてどうしたらいいですかと言われてもすぐの返答は難しいですよね)

当時の私は
生徒の話を聞くことしかできなくて、具体的に何をしたらいいのか、どう声をかけてあげたらいいのか、その時は全く分からなかったので手探り状態のうえ
立場的に、授業に参加させることや課題をやらせることなどを優先しないといけないため
結局は
生徒の気持ちに寄り添ってあげられないな・・・
力になれないんだな・・・
ということを実感しました。


でも目の前の現状は
「子どもが困っている」
「家庭も困っている」
「教員も困っている」



みんなが困っている状況で解決の糸口が見えず全てが手探りの対応でした。

そんな中、学校の専門家である
専門家の方と出会い
SC(スクールカウンセラー)やSSW(スクールソーシャルワーカー)の方と
連携して進めることができた生徒がいて
その生徒の支援が上手くいったことがありました。

教員という立場で
専門家の方が大変心強く
笑顔で卒業していく生徒の姿やその家族も笑顔で子どもの卒業を見守っている姿を見たら
私も専門家の立場で子どもや家庭と関われたらいいなという気持ちが大きくなり

「子どもや家庭の力になれる専門家になりたい」
さらに
「教員の力にもなれる専門家になりたい」
と思い
その後、勉強をして現在に至ります。

心理と社会福祉を学び、教員経験を踏まえて
日々、子どもやご家庭、学校や教員のために働いています。

これから
教員経験のあるスクールカウンセラーということで
日々の思うことを書いていきたいです。
文章を書くのは苦手ですが、文字に残していきたいなと思い始めました。

それが誰かの役に立つことがあるのであれば
それほど嬉しいものはないです。

よろしくお願いします。

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