【報告】背中が肉離れしました【報告おわり】
わたしは毎日写真を撮ります。ばかげた会社の仕事を終わらせて、近所に車を走らせてテキトーに駐車して、あとはぶらぶら歩くだけ。歩いて歩いて、なんとなく健康になればいいなと思いつつ、時々そこらに座って煙草を吸って、見渡してみる。足を止めたとき、改めて見回してみるとなんだ、意外と見落としているじゃないかとシャッターを切って。しかし今日は朝から背中が爆発しました。
瞬間、呼吸が止まりました。心臓も止まったかと思いました。あまりの痛みに膝をつき、目が白黒して、うわあこれぎっくり腰的なやつだァ。今日は昼にとんでもなく過酷な労働がまちかまえていて、その仕事をやるために昨日休日出勤までしたというのに、なんというざまだ。使い物にならなくなったわたしはさっさと帰宅、こうなってはできることなんていっこもありませんのでね。
で、本当なら毎日写真を撮るものですから、家にいるというのも落ち着かない。会社を早退したくせに外へ出てやろうかと思いましたが、ダメだ、振り返るだけで身体が曲がるほど痛い。仕方がないので家の写真を撮っていたというわけです。
こういうとき、高感度に強いカメラというのは便利ですね。まあF1.4で撮っているのでそんなに感度も上がっていないのでしょうけれど、気持ちがラクです。しかし構えるだけで痛い。レリーズを押すために指に力を込めるとそこから腕へ、肩へ、背中へと動作が伝わって響く。一枚撮るごとに息が漏れる、本当にひどい、どうしてこんな目にあっているのだろうと、結局ふて寝していました。
が、それで済まないのがわたしです。会社から電話があって、わたしの代わりに仕事をしていた者がばかをやったとのこと。あんまりにもばかげていたので、げんなりするやら怒りが込み上げるやら、どうしてこう、嫌なことというのは続くのでしょうね。明日は良い日になるといいですね。