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写真をいっぱい載せたいだけかもしれない日記

機材を選ぶとき、わたしみたいな素人はその日の気分で選んでしまって良いわけですが、そのときの指標というのはただ単に機材スペックに依らない部分も大きく、せっかく写真を撮りに行くなら……という考え方が少しづつ無くなってきたような気がします。

少し前の全機材

カメラを初めてここ1年と数ヶ月、まるで押収品のようなカメラの量ですが、ここから少し減ったり増えたりして、今のメインカメラはニコンDf、もしくはオリンパスE-P7になっています。フルサイズとマイクロフォーサーズという現行ミラーレスの最大最小センサーサイズを揃えているわけですが、出番としてはE-P7のほうがずっと多いです。フルサイズ一眼レフの中では実は軽量なほうのDfでもそれなりに持ち出す気力が必要で、山や川に行くときくらいしか持ち出せていません。

なぜだかネイチャーばかりです

以前はどこへ行くにしてもその時に持っていた最高スペックのカメラ、フジのX-T3にXF35mmF2をつけていたものですが、実のところ良いカメラでなければ撮れない写真というのはスナップではそう多くないなと思いまして、どんどん機材が軽くなってゆく傾向にあります。そんな心境も勢い余ってソニーのRX100を中古購入したり、キタムラでGR3を注文してしまっていたりします。

E-P7、色が良いのでなんでも撮ります

ミニマルに、と言う気はありません。やっぱり一眼レフのカシャカシャしたミラーショックやOVFは撮っていて気持ちがよいですし、フルサイズでしか撮れない写真というのもあります。また、カメラがなんでもいいというわけでもありません。やはり最低水準というものはあって、それを下回るカメラは完全に遊び用で、撮影と言うよりは「このカメラでも撮れるんだぜ」という自己満足に過ぎないと思っています。とはいえ、そんなカメラはほとんどありませんが。

ソニーRX100初代、小さくてよく写るので最近お気に入りです

わたしの中では「本気撮影ならDf、そこそこならE-P7、もっと身軽に行きたいならコンデジ」というような感じでしょうか。ただ、それこそネイチャーや夜景のような特殊な撮影環境でない限り、コンデジひとつで足りてしまうことの方が多いです。以前記事に書きましたように、フジのXQ2を300万画素まで落として使っていても全然困らないのです。まあ結局、メーカーごとの描写に好き嫌いはあれど、そういうところを除けば撮影者の気持ちの問題だよなあと思った次第です。楽しいならなんでもいいのです。

あれこれ経験してからのコンデジ、一周まわってよいものです

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