GR3あるけどGRD初代もある
今年の1月にGR3を注文して7ヶ月、8月頃になってようやくやってきたGR3。しかしその前に、GRというカメラを我慢できずにGRD初代を買っていたわたしなのです。
GR3が到着したので御役御免、しばらくカメラ棚のすみで、カメラポーチに収まったままほったらかされていたのですが、今日、なんとなく持ち出してみました。というのも、未だに手放していないところからみるにわたし、このカメラがけっこうお気に入りのようなのですね。
とはいえGR3のほうが圧倒的に良いわけでして、いつも通りにテキトーな撮影をしていたらなんとも言えない写真ばかり出てくるじゃないですか。RAWで撮って現像すればいいのでしょうけれど、この子、RAW撮影すると書き込みに約10秒かかるんですよ。フォビオンセンサーじゃないんだからそんなの待てません、ということでそこは諦めてオートオートオートの撮って出し。画が良くなくてもこのカメラ、GR3より持ってて気持ちがいいのです。
本当にほんのちょっとの差なのですが、GRDってGR3より薄くて小さいのです。どうやらそこが肝要なようで、手に持ったとき、ポケットに入れるとき、出すとき、全てにおいてGR3より上です。あと重量バランス、これがとてもいい。GR3の不満点として片手で構えにくい重心というのがあるのですが、GRDは完璧です。肝心な中身については時代なりですが、身体的な部分については非常に好ましい。手放せない理由はそこにあります。
残念ながらそう面白い写真は撮れなかったのですが、撮ってる間はとても楽しかったのです。CCDがどうとかはよくわかりません、なんならノイジーだなあとしか思っていない、けれど手に馴染む、これは大事なことなのです。このカメラは会う人全員に握らせたいってくらいに気持ちがいいのです。
でもGR3のほうが撮りやすいのでGRDはおうちでニギニギしようと思います。ついでなのでGR3での写真も少し。
うーん、センサーの余裕を感じますね。
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