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なにもしなくてもいいということ
友人と隔週土曜の月2回、「放課後手芸クラブ」というクラブ活動をしているんですが、疲れ切った大人のやることなので特に目標もなく、めいめいがやりたい手芸をめいめいでやるだけというゆるゆるなクラブです。
手芸雑誌や本を眺めることから始まり、読み終えてから手を動かし始めるので非常にスローリー、特に目標も志もないので上手い下手とかどうでもよく、ただただお茶飲んでお菓子食べてしょっぱいもんも食べて世間話をぼやっとしながら手を動かす。2時間なんてあっという間に過ぎてしまい、にもかかわらず、多幸感がハンパなかったりするなかなかお他所にはないクラブになっています。
目標とかないとしんどいかな、と最初は思っていたんですが、しんどいどころかいつまでも続けられるので私たちは常日頃からいかにプレッシャーにまみれているのかがよくわかりましたし、なんにもないって開放感あっていいんですよね。
目標がないから責任とかもなし、ただその場限りのおしゃべりをして「楽しかった」気持ちだけが残る。
やべぇ、幸せではないか…。
なにかしなくちゃ、と焦ってるあなたに捧げます。
なにもしない時間は豊かであると。
実際は手を動かしてますけどね(苦笑)手芸クラブだから。