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登山道のない憧れの山

近くて遠いそんな山
すぐ側にあるのに
ちょっと挑むにはリスキーで
敬遠してしまっていた山

果たしてその山の頂上に
それは存在してるのか否かでした
想いは馳せるばかり

もちろん登山道なんてありません

朝日を浴びて
落ち葉
岩ゴロ
足元を取られながら
ここだろう?ってポイントを探して歩きます
標高自体は高くは無いので
ポイントさえ掴めば一気に稜線に
あった、、
あった!!喜
『月の砂漠』
なんだかもう
長年の恋焦がれ感で
胸がいっぱいになってしまった
『もーなにここ』
おまけに無風で晴天
もーなにそれ

ここだけザックリ何かに取り残されたような
忘れ去られたような
でも朽ちてる感じなんて全然無くて
何かがまだそこに存在してるような
不思議な感覚でした

この街の
歴史的背景を考えると尚更
集落の人に愛された山
という割には
登山道なんて無いんだけれど

でもコレがすぐ近くにあったら
確かに
いつだってきてると思う

でもきっと当時は
こんなに静かじゃなかったはず、、

降りてきたのに
もう行きたい
知られたく無い山
行けて良かった

探索同行
thanks  AIKEN
はちべ

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はちべー
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