一方あの頃。
先日、自分の気持ちがそのまま文字になっているではないかと思うツイートを見た。
それは、大学から付き合った彼の高校時代を見ていた元カノへの嫉妬といったものだ。
私はこれに首がすわらなくなるほど頷きたい。
心のどこか、頭の隅で、自分がずっと、ずっと感じていた妬みだったからだ。
恥ずかしながら嫉妬深さの日本代表なら目指せそうな私は、彼の高校時代を連想させる“全て”をなるべく避けながら生きてきた。
(…とはいえ、そんな一面を彼の前で出すまいと彼の高校時代の写真を何食わぬ顔で見たことはある。)
いや〜、ほんとに。
こればっかりはどうしようもないですからねぇ〜、お客さん。何を試そうが彼が10代の高校生に戻ることなんてこの先一生、無いんですからねぇほんと。
でもこの永遠続くであろう苦悩について、今日新たな発見があったんです。
それは私と同じ考えを持った知人が言った
「あ〜私も中学生の彼氏見たかったなぁ」
がきっかけで。
めちゃくちゃわかるよ、その気持ち。あの頃の同級生が羨ましいよなぁ。
私は、この子の彼氏と同じ中学校出身で、中学生のあいつしか知らない。
あっ、
私、彼女が見たいものをあの頃見てた。
そうか、今自分はいつも自分が羨ましがってる側なんだ…と思ったら
なんかちょっと軽くなった気がした。
というだけの話。
私があの頃見ていたもの、私の彼をあの頃見ていた人たち。
そうかぁ、なんてことないな。
──────そんなことを日々考えながら
生きております。