一般エンジニアのkeyball44購入記
この動画を見た時こんなかっこよくて使い勝手のいい動画あるのかと感動した
腕を固定してキーが打てる
マウス操作もポジション固定でできる
テンティングによる手首の疲れの軽減
かっこいい
自作キーボードってすごいこだわりのある人がキースイッチから自分で選んで作り上げるイメージだったけど今って企業製品とは独自に進化して分割やテンティングとかエルゴノミクス?みが高まっているのか・・・!
作ろう!!!
作業手順は公式がとても丁寧。ありがたい。
https://github.com/Yowkees/keyball/blob/c805ec6bfc78f8884b6e46ee5fc7da35a9cc3175/keyball44/doc/rev1/buildguide_jp.md
はんだゴテのこて先の変え方がわからない!!!
とても助かった。。ネジは外さなくてよかった。
ダイオード小さすぎ!!!
揃えた。結果的にやりやすかった。
裏表を判別するための表記は斜めにすると見やすかった。
アクリルプレートの保護フィルムが剥がれない!!!
あまりに綺麗に貼られすぎていてアクリルプレートって本当は茶色なのか?と疑った
ちゃんと端を爪でカリカリしたら取れた
後半は夢中になりすぎて全然写真とってなかった。。
キーが動かない!!
何度もキースイッチのはんだ付けをやり直していたが赤マル部分のはんだ付けを忘れていてそこを付けたら動いた・・・
他にも何個か動かなかったが基本的にはキースイッチのはんだが甘かった。はんだを増したら動いた。
ネジはトラックボール周りとそれ以外で2種類あるから気をつけよう!
完成!!!!!!
感想
数字や記号、矢印キーの操作の作業効率が落ちた
これについては慣れの問題だが結構大変・・・
パスワードの入力みたいな大文字小文字・ランダムな文字・数字も混じる
みたいな入力はレイヤーを何度も入れ替えるので手間が増えた。
開発作業なんかもショートカットだったりカッコやコロンなどの記号も多用するし、
コードの移動なんかで矢印キーの入力も多いからまだまだ慣れが必要。
キーリマップの試行錯誤が楽しい!
ファームウェアはかみだいさんの自動でマウスレイヤーに移動してくれるものを使った。
これがすごい便利。
ついでにスクロール速度やマウスポインタのスピードもマウスレイヤー上で操作できるようにしたらすごい利便性が上がった。
揃えたもの
本体以外のものも買っていたら結局5万くらいした。。
工具
はんだの良し悪しなどがわからなかったのでまとまったものを購入
C型というものがいいとブログに書いてあったので購入
結果的にはんだ付けしたい部分を押さえつつはんだを流す作業はこの形がすごいやりやすかった
ダイオードが思った以上に小さかったので買っておいてよかった
ピンセット作業が多いと予想し、力みによる手の震えや長時間作業での疲れも考えて購入
結果的には最初のダイオードを揃えて並べる部分などで活躍
はんだ付けの際には先端が太く、2個並んでいる場所などでは干渉してしまい使えず
ダイオードを置く部分があったのと、数字も記載されていたので役に立った
親指部分を切り離す際の断面を整える用。
なくても動作に影響はないので必須ではなかったが、結構断面がガタガタしていたので買ってよかった
テンティング
スチールプレートをマスキングテープで貼り付けているが、雲台が回転したり、テープが剥がれるとかでそんなに使いやすくない。別の方法を検討中。。
周辺機器
使用感とてもいい。間に何か置くスタイルならL字のコネクタがあると邪魔にならない
シルバーや黒が無くなったの悲しい
キースイッチ・キートップ
MDA Profileというのがキーが高すぎず、場所ごとにカーブがあって使いやすそうだったので決定。
値段も手頃だった。
遊舎工房で試しに打鍵した時に気持ち良すぎて購入してしまった。
全てを揃えるには予算がなかったのでメインキーの周りのキーに設置
仕事用だし、今までが赤軸だったということで軽めで静かなキーを購入
親指周りのキーなどはkeyballと一緒に購入
入れ物
真ん中に仕切りがあり、その中に付属品を収納し、左右にキーボード本体を入れてちょうどよかった。
真ん中には金属も入ってて押しつぶされすぎることもない