11/5寿美菜子Zepp live tour「Golden hour」参加記〜ロックヒロイン・寿美菜子さんが魅せた"Golden hour"〜
1.はじめに
けいおん!の琴吹紬役、スフィアのメンバーでお馴染みの声優・寿美菜子さん。
スフィアの中では最年少。優しくてしっかり者で、楽曲は「寿ロック」で定評があります。
この度、寿さんが5年ぶりにソロライブを開催されるとの事ので、参加してきました!
ライブタイトルは「寿美菜子Zepp Live Tour 2023“Golden hour“」
今年10月に1stEP「Curios」を発売されました。
そして、今回のライブでは「ベストライブ」を意識されたそうです!
当記事では、横浜公演の感想やレポートをお届けします。
ちなみに、私が寿さんのソロライブを観に行くのは今回が初めて。
初めて聴いた曲がいくつかあるので、もし知識が薄かったりしたらすみません。
2.1stEP「Curios」の全曲解禁を聴いた直後の感想
本題の前に、10月のある日に寿さんのラジオ「寿美菜子のラフラフ」にて、全曲解禁スペシャルが放送されており、たまたまリアタイできたので、その時のメモを貼り付けてみます。
①唇にWasp
⇒クールでスタイリッシュでカッコいい曲だな〜という印象。
②Sence of wonder
⇒サビの英語がカッコいい!曲調的にダンス曲?
③DIVE INTO
⇒これぞ寿ロック!美菜子の往年のロックサウンドがたまらん!!
④OMAJINAI
⇒新しいタイプの曲でオシャレ!ラップが新鮮!
⑤Chilling out
⇒3期生がコーラスで参加した曲。サイリウムではなくクラップとコーラスで参加するのが楽しそう。
⑥Golden hour
⇒イントロから壮大。カッコ良すぎるでしょ、、
新しい寿ロックのカタチなのかな?ライブではじっくり聴きたい。ライブなら多分本編ラストかと。
《全体を通して》
・全体的に、これまでの美菜子の音楽と、イギリス留学を経た美菜子の両方を堪能できる1枚なのかなーって思った。
・発売が楽しみだし、早くフル尺で聴きたい!
・そして、ライブもたのしみ!!自身初の美菜子ワンマン!!
・新曲と既存の曲をどう組み合わせるのかも注目したい。
…という感じでした!
では、本題へ。
3 .Golden hour、開演!
会場は、横浜にあるKT Zepp YOKOHAMA。
初めて行くライブハウスです。
この日、日中に別の予定があり17時頃に新高島駅へ着きましたが、駅前の景色がGolden hourのように見えました笑
今回の席は、1階席でしたが、入場すると真ん中の通路より前のエリアに椅子がズラリと並んでビックリ!笑
整理番号が早かった事もあり、前から5列目の椅子席を確保!
なんと、とあるフォロワーさんと自然連番をさせて頂く形に!開演前から既に楽しいw
そして、ライブ前日にやったセトリ予想はご覧の通り。
①こ、これが…美菜子エクササイズ。
いよいよ開演!
デビュー曲「Shiny+」からスタート!
上記の予想が当たりデビュー曲から始まりました。懐かしいのはもちろんですが、久しぶりのワンマンライブを楽しむぞ!という美菜ちゃんの意気込みを感じたと共に、どこかデビュー当時の再現というか、少し初々しさを感じたパフォーマンスにも見えました。
次の「ココロスカイ」では、早速寿ロックの楽しさを実感します。
まるで、会場カラーTシャツ「(濃いめの)ブルー」と横浜の夜空、そして5年ぶりに開催される美菜子のワンマンライブが超楽しみ!…そんな晴れやかでココロ躍る雰囲気(!?)が会場いっぱいに広がっていました。
久々に聴きましたが、歌詞も含めて素敵な曲だよね〜
(…早速でたぞ怪文書w)
そして、3曲目は「Another Wonderland」
通称・アナワンは、終盤に来るイメージだったので、思わず「え?今日3曲で終わり!?」と呟いてしまいました笑
そのくらいびっくりしましたが、思わず嬉しい気持ちになり、テンションもどんどん上がる!
サビの歌唱のない箇所はひたすら飛んでいました!
おかげで早くも足が棒になる感覚に笑
こ、これが、美菜子エクササイズか〜
ここでバンドメンバーの紹介。
ギター・バンマス:平井武士さん(たけしコールが鳴り響く!)
キーボード:籠島裕昌さん(かごちゃん!)
ベース:平本陽一郎さん(ひらもっちゃん!)
ドラム:生田目勇司さん(美菜子ライブ初参加との事!めっちゃイケボ!!)
※たけし、かごちゃん、ひらもっちゃんは、スフィアでもお馴染みのバンドメンバーです!!
②EPの曲を初披露
次は、EP曲の初披露との事!
最初は、「DIVE INTO」から。
"寿ロック"の音楽って、美菜子の聴きやすい歌唱、心地よいバンド演奏が融合して生まれた極上のサウンドなのかなって思いました。
考えた末に書いてみたたけど、なかなか表現が難しいよね…
この時、途中からキンブレを椅子に置き、拳を上げてロックバンドのライブのように楽しんでいました。
そして、次は「Sence of Wonder」
この曲を通して、イギリス留学を経てパワーアップした美菜子を観れました!
サビの英語の歌詞をカッコよく歌い、キレッキレなタンスもあり、磨きのかかったアーティスト性が垣間見えた素晴らしい一面です…!!
1stEP「Curios」って凄まじいな!と思えた2曲の初披露パートです。
③ まさかの15分ノンストップメドレー!?
寿さんのバースデー配信で「いいとこどりをする時間もある」的な事を言っていましたが、ここでは10分超えのメドレーをすると発表がありました。
題して、「もったいないアワー」
「Like a super woman」〜「startline」〜「Candy Color Pop」〜「metamorphose」〜「piece a emotion」〜「FLY @WAY」〜「STRIDE」〜「Like a super woman」の各曲を、約15分間に及ぶメドレーで魅せていました!
(実は知らない曲がいくつかありましたが…)15分間ノンストップで歌って踊る美菜子は圧巻でした!!
「Like a super woman」のサビの振りコピが楽しかったり、
「startline」がまさかのサビだけでしたが、ちゃんと"いーま美菜子に恋をしているよ!"のコールが言えたり…
「Candy Color Pop」や「metamorphose」が懐かしかったり…
等と、どれもフルで聴けないのが勿体無いくらい。
15分ノンストップというのも1つの美菜子エクササイズでしょうか。
(15分駆け抜けた後はだいぶヘトヘトでした笑)
④初めて聴いたエピソードから考える「今回のツアーの裏テーマ」
もったいないメドレーの後は、「ライラック」と「Dear my...」の2曲を披露。
(曲の詳しいことはわかりませんが…)叙情溢れる美菜子の歌唱と生バンドの組み合わせで聴くバラードは沁みますね。グッときました。。
そして、前半戦終了と思いきや、「寿美菜子のGolden hour」というラジオ特別番組が始まる。
この中で、特に印象的だったのが「昔(学生時代)、戸塚に住んでいた」というエピソード。
流石に初めて聴いたので、衝撃的でした!
ここである事に気付きます。(以下、考察です)
"今回のライブの会場が、なぜ神奈川と大阪なのか"
美菜子が神戸出身との事で、大阪公演は関西での凱旋公演。
これに関しては、本人も言及されていたそうです。
そして、昔戸塚に住んでいたエピソードから、会場を横浜に選んだ理由は「戸塚にちなんで、神奈川で関東での凱旋公演をする事!」という意図があったのかなと思います。
東京ではなく神奈川を選んだ理由、ここにあり?
まとめると、今回のツアーの裏テーマは
"寿美菜子さんにとってゆかりのある場所で凱旋公演をするライブツアー"
…という事なのかと考えました。
東名阪や全国ツアーにせず神奈川と大阪の2公演のみにしたのも、こういう理由からきているのかなと思いました。
事前に配信・円盤化をしないと話されている事も含めて、プレミアム感がありますよね〜
毎度の如く、解釈が違ったらごめんなさい。
⑤後半もエグい!(ある曲で膝から崩れ落ちかける…)
ラジオ番組のコーナーの終盤で再びバンドメンバーの紹介があり、次に披露されたのはEPの曲から「OMAJINAI」
オシャレなサウンドと共に繰り広げられた美菜子のラップが斬新でカッコよく、痺れました…!!
めっちゃ生バンドにも映える曲ですね!!
さらに、歌詞のメッセージ性が強い「ウレイボシ」、打ち込み系のサウンドがたまらないダンスチューン「save my world」が続きます!
「save my world」では、結構飛んでいました笑
次は、EPの曲から「唇にWasp」
イントロの歌い出しとギターのカッティング(?)から始まり、生バンドで原曲を超えたカッコいいサウンドで良き!
クールな美菜子を見ることができた一面でした!
さらには、「カラフルダイアリー」も続きます。
曲中で初めて知りましたが、青・赤・白など、歌詞に"色"が出てきて、それに合わせてキンブレの色を変える曲でもあるそうです。
曲中の色替えを初めて体験しましたが、紫にとどまらず、フルカラーな景色を堪能することができました!!
ライブも最終盤。ここで田淵智也さんが楽曲提供したことでおなじみの「girly highester!」が来た!
イントロやラストのコールで声を枯らしました笑
Aメロ前の籠島さんのキーボードの連符の嵐は圧巻!(お疲れ様です…!)
そして、田淵曲の強さと美菜子のgirlyでの軽やかな歌唱は、寿ロックの真骨頂とも言っても過言ではないくらいの名曲!!
楽しすぎてずっと荒ぶっていました!!!
さらに、「大切な"事 武器"にしちゃったら "紫"色に」という歌詞を美菜子から聞いた時、あまりにもインパクトが大きくて少し膝から崩れ落ちてしまいました、、
田淵さんの言葉遊びって本当に素晴らしいよね。。
本編ラストは「Golden hour」を披露。
こちらも予想が当たりました!笑
イントロから壮大なサウンドが鳴り響き、ステージには金色を再現した配色は見事!
「終わりのない、今の始まり」
本編ラストにこの歌詞を聞いた時、"寿さんのこれまでのアーティスト活動の総括と、これからの活動への決意が凝縮されたワンフレーズ"に聴こえました。
EPのラスト、かつライブの本編ラストを締め括る名曲をじっくり聴かせて頂きました。。
⑥アンコール!ハモリ付きの大合唱!
アンコール1曲目は「Believe x」
寿ロックのサウンドに加え、曲の疾走感とサビ前の転調がたまらない!!
昔から好きな曲のうちの1つです。。
また、このタイミングでサインボールの投げ入れが行われていました!
かつてスフィアの現場ではお馴染みでしたが、久しぶりの実施。
1階席後方のPA席に飛んでいくほど(!?)遠投が上手でした!
アンコール2曲目は「Chilling out」
コーラス曲なのですが、会場を半分に分けて、通常パートと"ハモり"パートで分けることに!
私は上手側でハモりパートの担当でしたが、本番では通常パートにつられそうになりました笑
コーラスの大合唱とクラップでChilling outの幸福感をたっぷり満喫できました!!
そして、ラストの曲は「black hole」
まさかオーラスで持ってくるとは思わずビックリしましたが、イントロのコール、最後までカッコ良すぎる歌唱は圧巻!
最後の最後でコール&ブチ上がり曲を持ってくる鬼畜仕様でした!
こうして大盛況のうちに終演!!
終演後は、観客同士の三本締め!
この件もスフィアの現場ではお馴染みなので、思わず懐かしい気持ちに…!!
4.おわりに
全体を通して、ボリュームたっぷりでずっとカッコよく、最高に楽しかったです!!!
また、寿さんの全力でライブを楽しむ姿(曲のノリ方・曲中のダンスや歌唱など)が終始魅力的でした!!
ライブハウスと寿ロックがめっちゃ相性良くて、終演後"ロックヒロイン・寿美菜子って最高かよ!"と思わずSNSで呟きました。
また、この日の美菜子を観て、"ミュージックレインのロックヒロイン"と呼ばせて頂きたくなりました。(言い過ぎかもしれませんが…)
この記事全体を一文でまとめると、
関東の凱旋である神奈川の地で、Golden hourを魅せたロックヒロイン・寿美菜子はいつまでもカッコいい!!
…そう思えた初めての美菜子のソロライブでした!
最高のGolden hourをありがとうございました!!!!
《おまけ》
・ガチャの結果、スピードくじ金賞のシール
・スフィアポータルスクエア500円会員限定チケット
・終演後は、10人超えの大所帯での打ち上げに参加させて頂きました!楽しすぎました!!
打ち上げにご一緒してくださった皆様、ご挨拶してくださった皆様、ありがとうございました!
では、長くなりましたがこの辺で。
最後まで読んでくださりありがとうございました!