2話 風水師レンさんのこと
こんにちは皆さん。Mokcosです。
前回の「トイレの神様って」を閲覧いただきありがとうございます。
今回は、同居人だったレンさんについて書きますね。
ドラゴンボールの元気玉って
なんのことかわかりませんよね。この題目。
私は、祖母のおばばとレンさんというおばばの友達の3人暮らしだったことは、お話させていただきましたが、この謎のレンさんは、おばばの風水の師匠であり、友人なのですよ。
年齢は、おばばより10歳ほど若く、中国で風水師をしていたらしいのですが、おばばが香港へ旅行した時に飲み屋?で出会い、意気投合して日本についてきた、とてもクレージーな素敵な方です。
私が生まれる前からおばばと2人暮らしでおばばの家を拠点に、最初は近所の困った方からの相談等を受け、風水で解決していたようです。
噂が噂を呼び、結構県外から来られる方もいらっしゃり、生計は、レンさんの相談料とおばばのアパート賃貸収入で賄っていたようです。
だから私は小さい頃から風水の英才教育を実践されていたんだろうなぁ。
ある日、若い方は知らないかもしれませんが、ドラゴンボールってアニメで「元気玉」だったか、自然や人、動物のエネルギーを少しづつもらう必殺技なんだけど、これを悟空が使おうとした時
「これ風水ね。風水の考えと同じあるよ」って座ってみていたレンさんがいきなり立ち上がり大声で言った。
それからというものやたら元気玉って言葉が流行大賞的に連呼されることに
「元気玉いるか?」とか宿題がわからないときに「元気玉作るか」とか。今思い出しても笑える。
そもそも風水の根源らしい。自然からのパワーを吸収して生活することにより幸せが訪れるみたいな。
もっと言えば自身や家族の環境を整えることで結果幸福になるといった環境学なのですよ。占いとか神頼みと思われがちですが全く異なものです。
前に雑誌か新聞で読んだけど一流の建築家が設計した家が風水にも準ずる間取り等であったとのことからもわかると思います。
ただ不思議な力が働いているのではと今でも思うことがある。急に運気があがって良いことが起こるなど、では、次回は運気の話でもしますね。