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福母八幡宮の神様のお話①~神功皇后~
こんにちは、宮司です(^^
今日は福母八幡宮にお祀りされてる神様についてご紹介したいと思います。
福母八幡宮では主祭神に3柱の神様をお祀りしています。
神社名からもお分かりの通り、八幡様=應神天皇を始め
應神天皇のお父さんとお母さんである、仲哀天皇と神功皇后です。
八幡宮の前につく”福母(フクモ)”というのは鎮座する地域の名称です。
ー佐賀県杵島郡大町町大字福母ー
では、この福母という地域の名前、、、実はこの名は福母八幡宮の神様が由来するといわれております。(※諸説あり)
・かつてこの地域にあった山を嬢子山(ハハゴヤマ)といい、この地域を嬢子の里(ハハゴノサト)と言っていたことから、それが転じて母子→福母になった説。
・ご祭神神功皇后が仲哀天皇の代わりに戦に出てその際に詠んだ和歌『神風の~吹くも、吹かぬも~』から転じて福母になった説。
・皇后陣がこの土地に戦の武具を埋めた・納めたことから后陣武具を布く
”布具母”からてんじて福母のなった説など様々あります。
どちらにせよ、”神功皇后”がキーワードであり、また実際、当社が一番最初に祀られていた場所(現在は下の宮)には、神功皇后御巡幸の碑が建立されており神功皇后とは特に縁の深い地域であり神社です。
そのことから神功皇后=お母さん=福をもたらす母として安産・子宝などの”女性の守り神”としての御利益がとても強いのです。
まだまだありますが、今日はここまで*
ご一読有難うございました☺