サブナックに出会って夢モフになるまで 1
私が心から愛しているスマートフォンゲーム、メギド72が12月7日でリリース開始から72ヶ月を迎える。嬉しい。
とか言っていたら7.2周年での完結が発表されてしまった。かなしい。本当にかなしい。ダラダラ書いてるからこういうことになるんだ。己を反省しろ。
せっかくなので、サブナックの旦那のオタクとしての怪文書を残しておこうと思う。私は2018年4月からのソロモン王で、そもそもメギドにここまでハマると思っていなかったので序盤はだいぶうろ覚えだ。こんなことになると思ってなかったから。
メギドとの出会い
そもそも私がメギド72を始めたきっかけはフォロワーさんが楽しそうにプレイしていたからである。ゲーム関連の評価で信頼しているフォロワーさんが楽しそうに遊んでいたため何気なく公式サイトを開いてみた。
モラクスがいた。
髪が赤く眉が太い元気いっぱい少年cv山下大輝さん。絵柄もあまりに好みだったので本当にびっくりした。しかしスマホゲームということはガチャがある。ガチャでこのモラクスという少年を引かない限り、私はモラクスを知ることも出会うこともできない。当時遊んでいた他のスマホゲーで推しになりそうなキャラクターを引けず、やがてログインしなくなりやめてしまうことが何度もあり、今回もそうなりそうだから……と思った。
しかしモラクスは初期配布であることを教えられる。
主人公をアニキと慕う髪が赤く眉毛が太い元気いっぱい少年CV山下大輝さんが初期配布！？やります！！と次の瞬間にはDLしていた。人という生き物はあまりにも単純である。
本当に軽い気持ちで始めたゲームだったため、本当に後々こんなことになるとは思っていなかった。
サブナックとの出会い
本当にここまで狂うと思っていなかったのでスクショがあまり残っていない。サブナックとの出会いは、どうやら初心者ガチャだったらしい。メギドを始めた翌日（2018年4月21日23時にDL、サブナックの初スクショが22日夜だった）に来てくれたようだ。ガチャ画面すらスクショ撮ってなかった。撮れ。引いたその日に「好みの感じの男の子がきてくれた！」とツイートはしている。声が女性声優さんだったので、カッコイイ系の女子かもしれない……ととりあえず性別を調べたことは覚えている。セーレくんでも同じことをやった。
キャラクターシナリオを読んだ。当時は年齢も身長もわかっていなかったため、子供ながらに背伸びをする可愛い少年だと思った。
ログインボイスでずっと鎧のことを喋っている。可愛い。
私は基本的に脳筋であり、レベルをあげて物理で殴ればいいと考えているタイプだった。性能だけなら防御盾であるサブナックは使わないのだが、序盤からサブナックを編成していた。可愛かったから。編成のシナジーより、とにかく可愛くて好みの男を使いたかった。当時はメギドもあまり揃っておらず、モラクスとサブナックが2大好みの男キャラだったので、この2人を重点的に鍛えていた。
脳筋理論なので、序盤はサブナックを上手く使えていなかったと思う。防御バフをかける余裕があるなら殴った方がいいと思っていたし、MEについてもよくわかっていなかった。なんならこの時グレモリーさん奥義の強さにも全く気付いていない。そんな中でもサブナック奥義の「味方全体にバリア2回」という性能はわかりやすく、幾度となく窮地を救ってくれた。やはり使っているキャラクターには愛着が湧くため、この頃にはサブナックのことをめちゃくちゃ好きになっていた。
2018年6月2日
初回メギドの日まであと1ヶ月。サブナックの年齢と身長が公表された。当時は小柄だから15歳くらいかな〜とぼんやり思っていた。
年齢不明 131cm 転生日8月5日
年齢不明131cm！！！？？？？？？
どっちも予想してなかったのでひっくり返った。年齢不明131cm！？131cm！？！？？そんな小さいことある！？そんな小さいのにあの立派な鎧と大きい盾で守ってくれてる！？嬉しい……
しかし当時はメインシナリオ5章。キャラクターストーリーも開け切った今、サブナックに関する供給はこれで終わりだと思っていた。スマホゲームってそうだから。年齢不明と身長と転生日がわかっただけでも御の字御の字！ありがとありがと！そう思っていた。本当に。
2018年7月2日 メギドの日
初回メギドの日である。その時の我々は世界観についてのイベントをやる、程度のことしか知らされていなかった。そして出てくるいつものメンバー。今回はこうやって色んなことを説明する回なんだな〜とぼんやり思いながら、長いロードが終わるのを待った。
何が起こったのかわからなかった。
本当に何が起こったのかわからなかった。だってサブナックがいたから。サブナックはガチャ排出キャラクターであり、本編もイベントストーリーにもでてきたことがない。
でもなんかいるんですよ、サブナックが。なんで？本当になんで？大混乱しながらタップすると、次々メギドたちが出てくる。
こんなことある！？！？！？！？？！
オールキャライベントやりますよ〜的な告知が一切ない段階で、突然推しがでてきたら人間ぶっ壊れるに決まっている。実際私はぶっ壊れた。
ここのサブナックがあまりにも可愛くて、一緒に熱血勇者鎧チームを組ませてあげたくてロノウェを指名した。最初はラウムくんかアミーちゃんを指名する予定だったのに。私とロノウェの出会いはいつも金の力だ。
このメギドの日が本当に嬉しくて、このゲームに一生魂を売ろうと決めた。
戦闘のスクショがあまり残っていないので正確には覚えていないが、このあたりでマスエフェクトの概念を覚え、「サブナックを真ん中に立たせると庇ってくれる」ということがわかったらしい。ちなみにこの頃のシナリオ進捗はパイモン撃破〜バエル加入前。
2018年11月8日
メギドの日が終われば次のカウントダウンは周年である。10月にはメインシナリオも最新に追いついていた。この時は祖メギドたちのメギドラル時代の好物が発表されていた。イメージ通りのものを食べているメギド。意外なものを食べているメギド。食事をしないメギド。同族喰らいが判明しトレンド入りしたメギドもいた。
そして11月8日。1周年まであと43日。サブナックのプロフィールが公開される日だ。
2285cm、379000kg。
あまりに大きいメギド体。カッコイイ。大きいだろうとは思っていたが想像を超えるほどの大きさ。カッコイイ。この大きな身体でサブナックはソロモンたちを守ってくれている。嬉しい。
好物:新しい板金 身体を修復すれば食事は必要ない。アライグマのような獣を鍛治手伝いにして共生する
アライグマのような獣。モフの概念が誕生した瞬間である。
当時はメインシナリオも6章1節だったため、この「アライグマのような獣」に明確に該当する幻獣は登場していなかった。(ウィリーなどふわふわした獣系の幻獣・オーブはいた)
アライグマのような獣かぁ、可愛いね～と呑気に思っていたものである。
この数ヶ月後とんでもないことが起こるのに。
2019年8月26日
7章1節更新日である。
ここにくるまでにもサブナックの供給はすごかった。6章2節ではロノウェと共にメインシナリオに初登場。6章3節ではメギド体ブネに搭乗したモラクスが「セーレとかサブナックもここにいりゃよかったのにっ！」と発言し、少年たちの交友関係を垣間見ることができた。嬉しい。2回目のメギドの日イベントこと「悪魔の塔を攻略せよ！」では、宝箱を探すアモン、モラクス、セーレに同行していてそれはもう可愛らしかった。こんなに幸せでいいのだろうかと思っていた。
そして7章1節。公開されたコンセプトアートには下の方に金髪が映り込んでいる。「これってサブナックじゃない！？」と思いながら、7章1節を開始する。
舞台は遂に異世界でありメギドたちの故郷であるメギドラルへ。今までの緊迫していた状況から変わり、メギドたちもどこか楽しそう、懐かしそうな雰囲気がある。
そしてシナリオを進めるうちに登場した。
アライグマのような獣が。
アライグマだからもしや……と思っていたらこのセリフ。確定した。彼らがサブナックと共生していた「アライグマのような獣」なのだと。この日はメインの更新と同時にアジトTVがあったが、本当にそれどころではなかったのを覚えている。この時戦うモフたちはそれはもう強かった。強すぎる。なんなんだお前たちは。そしてあの本編。モフたちとの再会。和解。夢でも見ているのかと思った。このゲームに魂を売ってよかった、と心の底から思った。
この後もモフたちは本編で大活躍し、愛嬌を振りまいてくれて本当に嬉しかった。この戦いでモフたちが死ぬのではないかとヒヤヒヤしていた記憶もある。モブヴィータやメギドの命は儚いが、モフらの命は儚くなかった。嬉しい。この日をもってサブナック夢ヴィータの愛称夢アライグマから夢モフになった。みんな夢モフになってサブナックに守ってもらいたいだろ。守ってもらいたい。この夢は後日リジェネレイトで叶うということを当時の私はまだ知らない。
とりあえず今回はここまで。リジェネや衣装についてはまた後日ゆっくり振り返りたいと思う。