国指定重要文化財「一条恵観山荘」建物見学log
紅葉時期に行った「一条恵観山荘」建物見学と「やまもも亭」のログです。
(桜の時期も少々)
建物見学について
茅葺屋根は田舎家風なつくり
瓦もある3層のつくり
烏帽子のままでも入れる天井高
人形浄瑠璃? 「人形舞わし」
現在は障子の張替えも貴重なため寄り掛かり厳禁、注意して館内ではゆっくり行動となります。
結界〜とstand.fmで話していたのは、「襖、障子、衝立、縁側などの仕掛けも広い意味で結界」のイメージ。茶の湯や神社仏閣などで客が立ち入るべきでないことを示すため、目印として縄で結わいた石(関守石・留め石 )などと同じに〜下記のように、見渡すことはできても地位により入れるエリアが違う作り、日常はこの反対側にあります。
↑この扉、ハレとケによりつけられる仕組み
パッと見は色の濃い部分しか見えないのですが光の加減で文様の「菱」が浮かび上がる唐紙の「雲母(きら)摺り」かな? 明るい光には見えずらく、月夜に浮かび上がるイメージ。今日!中秋の名月。。。会議で見れないかな。。。
畳のヘリにも、各部屋「格」があり、これは絹なので、気をつけて通ってくださいとの説明ありました。
どこかで、これを見たような気がしていて。。。。下記は旧前田家本邸(和館)。↓
左から右へ掛け軸へ視線を移すようなしつらえの天井。一番右面白い。。。
「一条恵観山荘」には「桜」はないそうです、しかしこの掛け軸にて「桜」の時期をお愉しみいただければとのこと〜
前回はこちらの書 確かお兄様に宛てた手紙 またはお兄様から届いた?だった失念。
そして終盤に庭の眺め ↓
「立花(りっか)の図」
↑ワークショップなどに使用?別エリア
やまもも亭 ↓ 下記のゾーンと奥にゆったりした小さな部屋があって、渓流側希望ならこちらがオススメ
この時は苔のワークショップも行われてました。
最後に「建具」いろいろ
名称参考 ↓
stand.fmの40回分アーカイブ完了です〜 私的音声↓
最後までお読みいただきありがとうございました。
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