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marvelousな喜びに満ちている 【松本】&【浅間温泉】松本十帖と、文箱と。
「行きたい!を叶える旅」唐突に行きたくなり、先月予約、以前松本に住んでいた同僚にも知恵を貸してもらいました、おかげで2日目が格段に楽しい旅になり嬉しかったです、ありがとうございます。
行きたい!を宣言、叔母と1泊2日で行ってきました〜
↑
松本に行きたい!の原点は上記の「文箱」
そして後で見つけた「本箱」
なんだか「箱」つながり
初めておとづれたので土地勘なくて距離感わからなくてGoogleマップだより、でもあんまり予約とか時間を拘束しないで、余白をたっぷりにしてみました〜
新宿を7時台の電車に乗り〜10時台に松本着
(途中、立川とか小淵沢とか甲府とか、別に行きたい場所も多く、あずさの駅って色々魅力的)
元々、無類の「上高地(水辺)」好きだから、このエリアは好みすぎ♪
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↑行きのみチケット用意して帰りは成り行きで〜
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松本駅に着いたら、タウンスニーカーという名のバスに乗って松本城に〜ふと窓辺に目をやると、なんだか直島を彷彿とするような光景が。。。
赤い水玉のバスが待機してる(これに下の方に赤カボチャつけたら直島にも走っていたようなバス???)。。。写真取り損ねたのでメモ↓
草間彌生が手がけた走るアート「クサマバス《水玉乱舞》号」。
クサマバスには「水玉は平和と人間愛のシンボル。愛する松本市から、世界が平和になるように」との草間彌生の願いが込められています。
世界でたった1台。草間彌生の故郷・松本の街を駆け抜けます。
▶︎ 松本城
松本城は待ち時間がネットでカウントされてましたが私たちが行った11時ちょっと前は0分!
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清々しい青空の元、お城へいざなう時間〜(ちょっと左下残念、修繕中だった、でもこの後修繕の大切さをしみじみ知ることに)
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天守の1階は武者走というくらい、歩きやすい作り!
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この日はあちこちから風が入り涼しい♪
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だんだん上がるにつれて階段がめちゃくちゃスパンが長いというか高いというか厳しい。。。
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どこも磨き上げられていて、さらに漆のメンテナンスもされており光が綺麗に反射する
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窓からの景色にも心惹かれる。でも現実は凄い狭い階段を譲り合いながら進むためしっかり警備がアナウンスしてる=渋滞
そう待ち時間の意味は階段待ち!それでもなんとか降りてきたのは「手すり」がしっかりあったのと警備の人のおかげ。
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この下で武士の格好した役者さん?と記念撮影。
2枚撮影でしたが、「ハイっ!おもろポーズで!」と言われてしたポーズが「お見事ですっ!」と言われてちょっと恥ずかしかった。普段写真撮るのは好きだけど撮られるのは割とレア。きちんと記念撮影〜な感じも新鮮で楽しい。
そして、ここからが難易度が上がる、松本城から浅間温泉までよくわからない。。。タクシーはほぼ走ってない=アルプスタクシー(電話0263-58-2021)を呼ぶか。。。
そこで検索する1日4本しかない、バスがグーグルにて出てきた!その名も「ほしみバス」
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バスというか。。。ワゴン。。。今乗ろうとしてるお二人の地元お婆さんが、運転手の方に「玉之湯で降ろしてもらうといい!」と色々教えてくれ、ひとつ前にきたバスに乗ろうとしたら「そんな大きなバスではないよ」と声かけてくれたりと親切で助かりましたありがたい限り。
▶︎ つけもの喫茶?
そして、浅間温泉の端の玉之湯前に着くと、「お腹すいた〜」な気分。
目の前には「つけもの喫茶」
つけもの+喫茶がイメージできないまでも「お蕎麦あるし!」と入ることに〜これが思いつきでしたが良かった♪
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「花は自分の色で満足 人は自前の幸せで充分」という書があったりでキョロキョロ。
普段あんまり、おつけもの食べる習慣ありませんがここのは美味しかったんです〜
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近所の名人がつけた「つけもの」など、販売していないような手作りのおつけものたち!しかも二人分全て違うものでした♪
そして蕎麦も!
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「信州そば切りの店」に認定されているだけあって、美味しくあっという間に完食し驚かれるのでした。
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↑こちらも美味しそうだったけど、お蕎麦でお腹いっぱいに〜
他にも美味しそうなものたくさんあって、近所にあったらいいのに。。。と思う「つけもの喫茶」、つけもののイメージが変わりました♪
〜〜〜〜
その後、早速目的の場所へ〜
▶︎ 松本十帖「本箱」
13時に事前予約していたのですんなり〜
当日の場合、カフェが1階あるので12時〜16時の間はカフェ利用で本棚に入れる
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遠目からも「きっとここが松本十帖」な気がする外観。
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エントランス左横も良い雰囲気
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秋風そよぐこの時期は素晴らしく心地よい
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足元にはロゴのしつらえ、このロゴも良いね〜
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この辺は穏やかに奥のボールチェア(エーロ・アールニオ)に、こもって本を読みたい気分に〜
本の道 □選書&ディレクション:BACH 幅允孝、ひらく
フロントから奥へと続く「本の道」。「本から様々な流行を知る」ことをコンセプトに選書されています。現在のベストセラーだけでなく、過去のベストセラーから時代を振り返ったり、時代の流れを感じたり……。タイムマシンに乗るように、時代の走馬灯を眺めるように、「本の道」を歩いてみてください。本の道には松本本箱スタッフが厳選した雑誌も置かれています。一般書店とはまた違う雑誌のラインナップもお楽しみください。
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座り心地よき♪ つい座って写真と撮ったりでキャッキャする
その近くには松本城のフィギア
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余談だけど、昔知り合いの装丁家の方が本棚に、小さなフェーヴ(小さい陶器の人形で「ガレット・デ・ロワ」にて使用)をたくさん均一に並べていて、素敵だった。本と「こういうの」の相性というか、無性に心惹かれる組み合わせだったりする。
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階段を上がりこのお部屋は脱衣場だった場所、洗面台の上に本棚あったり、ここのおこもり部屋見たいのがあったりで好きすぎる!
げんせん本箱 □選書&ディレクション:BACH 幅允孝
日本を代表する選書家でありブックディレクターの幅允孝さんが提案する、日本初の「エキシビション型書店」。エキシビションテーマは「新しい生活様式」。盛んに言われる「新しい生活様式」とは何なのか。本を構成することでその答えを問います。これから自分たちは何を目指せばいいのか、その答えが書棚に詰まっています。気軽に手にとれる本ばかりなのに、そこから伝わってくるメッセージはけっこう難解。温泉に浸かって頭を柔らかくしてからお越しください。
洗面台の上!っておもあったけど、どこでも作ろうと思えば「本棚」になるのね。。。としみじみ。
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その先には「オトコ湯」ならぬ「オトナ本箱」
オトナ本箱(ブックバス)□選書:ひらく
「本に溺れる」をコンセプトにした「オトナ本箱」は、以前の大浴場を利用したブックバスです。「オトナの写真集」をテーマに、さまざまな色気のある写真集を選書しています。湯船に浸かりながら、寝転がりながら、ゆったりお過ごしください。ひとり(または2人で)本の世界に没頭したい時は、「オトナ本箱」手前にある「おこもり空間」へ。本棚の奥は個室空間。テーブル+電源が備え付けてあるブースもあります。混雑時は譲りあってご利用ください。
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ジャーン貸切!うっれしい〜
ここで叔母が言っていたのが「洗い場の感覚が女湯と違い面白い」と、確かに女湯ってこういう浴槽の近くに洗い場の感覚ないよね。
それはさておきヨギボーに乗りつつ、ひと休み〜鏡に映る自分を一枚〜
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浴槽からの景色はこんな感じ ↓
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横にあるこちらの本に引っかかったり〜
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一通り堪能し、脱衣所の部屋に戻り、せっかくなのでおこもり部屋でひと休み
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こういう狭い空間が好きで、昔押入れとか好きなのを思い出す。
広い空間があっても狭いところにいるイメージ?
そして選書が面白い
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「遠慮深いうたた寝」と「ラブという薬」、読みながら「うたた寝」しちゃった〜
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入るとこんな感じ〜コンセントもあるのでスマホも充電しつつ〜
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この日は団体?みたい方々もこの後いらして、うっかりうたた寝してたら沢山の人が来て慌てて本を読みだしてみたり〜
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その後、ボールチェアまで戻り地下へ〜
ここからは〜
「オンナ湯」ならぬ「こども本棚」
こども本箱(ブックプール)□設計:自遊人 □選書:ひらく
オトナ本箱の階下にあるのが「こども本箱」。同じく大浴場をリノベーションしたブックプールです。洗い場は迷路型の本棚に、浴槽はボールプールになっています。絵本がずらり2000冊。こどもはもちろん、オトナも童心に帰って絵本を楽しんでください。なおこども本箱にはベビーベッド付きのトイレのほか、2つの授乳室もあります。
※迷路型の本棚はこどもサイズです。オトナは狭くて頭や身体をぶつけるので、気をつけてご利用ください。
※こども本箱には監視員がいません。ボールプールに飛び込んだり、本棚の上に登ったりすると危険です。ご利用の際は必ず保護者同伴でお願いします。
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のれんをくぐると〜迷路本棚です〜
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わ〜い!こういうの好きだぁな感じ(子供か!)
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つくづく狭い空間に、わちゃわちゃあるにワクワクするんだなぁと再認識
そして迷路を抜けると〜
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浴槽にホワイトボールが沢山〜キャーとか言いながらここに入って、遊んでました。
そこから天井を見上げると〜
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なんとも見覚えのある洗面器。。。
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ケロヨンでできてる気がする。。。余談だけど、ケロヨンって歯の痛みにもいいんですね。。。
そして本棚の隙間に洗い場。。。
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なかなかない組み合わせですね〜
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こども本棚を出ると実用書コーナー?結構好きなラインナップで、これまた引っかかる。
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なかなかのごちゃっと感、でも読まずにいられない吸引力
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憧れはこちらかな↑ 「窓のふるまい」って素敵♪
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あっという間に時間が過ぎており、喉を潤しに「おやきとコーヒー」へ向かうのでした。
※「本棚」の中では飲食はできないのです。
▶︎おやきとコーヒー
今、調べて気が付いたのですが、
東京・中目黒のハンドドリップコーヒースタンド「artless craft tea & coffee」とのコラボレーションカフェ
なぜか松本に来て「中目黒」に遭遇する矛盾。artless craft tea & coffeeでしたらセレクトは「チャイ」だったか???
いやいや今は「CHIYA-BA」か???、それがチャイか????とやや混乱。
結論、「ハートランド&コーヒーさつま」という期間限定おやきで〜
ここは15時からレセプションとしてのカフェでもあります
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以前、下記の小舞土壁のお手伝いを思い出すような壁がありまして
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一部同じ高さで見えるという。。。メンテナンスってどのようにするのかな?と興味湧くきっかけになるというか窓枠にこのペイントと面白い。
▶︎ Bakery LDK Asama
「おやきとコーヒー」の後に、前にある「Bakery LDK Asama」へ〜
お
パンはもちろん、焼き菓子に、パテなんかもあるので次回は保冷バック持っていこう!(お店でも保冷バックはご用意あります)
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先日、「しあわせのパン」を見る機会あって、「カンパーニュが食べたい!」と心から願っていたのです。
今朝、カンパーニュいただきました♪ もちもちで美味です♪頑張って潰れないよう持ち帰った甲斐があります♪ この映画のカンパーニュの意味が好きなんです。
そして、本命に〜
▶︎文箱
元は銀行、隣は郵便局。
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私にとって「いい!」んです「文箱」
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ビフォア映像あった!
では「良さ」を〜例えば〜郵便局のお隣なので〜オリジナル切手
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そして圧巻のポストカード
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今の時期はカレンダーもあり、欲しいものだらけで圧巻。
でも一番は2階の「包装紙研究所」
でも、その前に興味津々だったのが「金庫」。。。
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ドアノブ色々とか
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金庫室に並ぶ古書など!(実際1冊購入)
リアルに金庫もあり
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さらに謎の階段の上には空きスペースも。なんというかさっきの本棚といい、不思議空間堪能できて探検気分です。
そこから、オリジナルバック(ファスナー付きで使いやすそう)などに引っかかり〜
2階への階段スペースへ
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「いつも同じ夢の中」手紙舎さんのメッセージの数々が貼ってありました
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2階に「紙マルシェ」
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私はKata Kataさんを多めに〜
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仕組みは上記!
折らずにもお持ち帰りのためのビニール袋もあり
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最後の一枚が踏み切れなくて
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「点と線 模様製作所」さんも見つけました♪
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使い方はこんな感じ〜とサンプルあり
さらに1階にはカフェもあり♪ この日は「おやき」食べちゃったのでまたの機会に〜
しかしスタンプもあったりで物欲掻き立てられる。。。が、今は増やせないのでよく考えて〜
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次回のガラス教室で作ってみたい質感のものも ↓
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なんか水面みたいの惹かれるの
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レジ横のキュートなアクセサリー、鳥のモチーフに弱い
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この方の描く猫がなんとも言えない。もふもふの大きな猫♫
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1日目でした。2日目はまた明日に〜