【京都】宝箱的_金継ぎコフレ
以前より、金継ぎのワークショップなどに参加しており興味ありますが、自宅にキットを用意して〜となるとパーツが多いので購入まで至りませんでした。
それが、ついポチッと購入してしまいそうになったのがこちら ↓
株式会社堤淺吉漆店
宝箱的_金継ぎコフレ(工程毎の分かりやすい動画解説付)
しかも、セット内の商品は、減ったり無くなったら個別にご購入出来る!
受け継がれる伝統の漆精製技術「従来製法・鉢クロメ漆」
漆漉しによってろ過された生漆は、そのまま下地や摺り漆などに使われる場合と、精製され塗り漆として使用される場合があります。精製は、生漆を専用の攪拌機(クロメ鉢)に投入し、『ナヤシ』と呼ばれる撹拌作業と『クロメ』と呼ばれる水分調整の作業を行います。
■ 高分散漆『光琳』について
特徴1 - 耐候性に優れる
特徴2 - 光沢に優れる
特徴3 - 芯乾きが良い
特徴4 - 粘口~汁口まで粘度調整が可能
具体で言うと下記のようなご意見いただいてるとのこと。
漆を扱う方ならご経験あると思いますが、「ナマズ」と呼ばれる研ぎ破り。光琳(黒漆の場合)で中塗り・上塗りをしてもらえると、呂色時に研ぎ破ってしまってもほとんどそれがわからない。
塗膜についた小傷をつくろいする場合、通常だとどうしても直したことがわかってしまいますが、光琳(黒漆の場合)でつくろうとわかりづらくなる。
蒔絵で粉蒔きの際、固めをしても後から粉が剥がれてしまうというご経験はないでしょうか?光琳の呂色漆を使って頂きますと、しっかりと定着し剥がれにくくなるのもメリットの一つです。さらに、蒔絵する塗面が光琳だと、芯乾きが良く硬度も高いためか、線描きする際、筆滑りが良く描きやすい。
通常、呂色磨きの際に摺り漆として使用するのは上摺や伊勢早。粘度や乾きを調整できる光琳は、この摺り漆としても好評。光琳汁口早口上呂色(日本産入)を呂色時の初磨き、あるいは最終磨きの際に使って頂くと、より艶上がりも良く、特に黒の塗膜の場合、黒味が増し深みが出る。
(透漆や色物の場合は赤呂色で、黒漆の場合は黒呂色をご使用下さい。)
■ 吹付用漆『 魁(さきがけ)』
魅入ってました! 漆の世界や金継ぎって、いいなっ♫
過去 金継ぎ関連〜
■ ↓ 金継ぎの世界観
■ ↓ 金継ぎ教室
■ ↓ 呼び継ぎアクセサリー
おかげさまで、現在手元の器は、金継ぎを必要としてないのですが、先日の「呼び継ぎアクセサリー」が興味ありビーチグラスで(2〜3個くらいのサイズで小さく)再度作りたい。