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アメリカ大学野球2年目終了
5月末でアメリカの大学での2年目のシーズンが終わりました。シーズンが終わったので、今年のシーズンの成績や、自分の成長についてまとめたいと思います。
ちなみに、一年目の成績は
32試合中
11登板
13 2/3回
防御率9.22
6三振
0勝4敗
でした。
4登板連続無失点などもありましたが、先発した試合で1アウトも取れずに6失点などもあり全体的に見ると全く満足できない結果でした。
自分が現在通っている大学は2年制の大学で、卒業後に4年制大学に野球で編入することが目標だったので、2年目のシーズンは勝負の年でした。たくさんイニングを投げていい成績を残した方がアピールになると思っていたので、先発の4人に入ることを目標にシーズンが始まるまで、チームのコーチ陣にアピールしていました。
ただ、シーズンが始まった時点では、監督の評価は高くなくリリーフとして登板しました。そして、シーズンの最初の2週間連続で最終回に失点し、自分のせいでチームの大事な初戦をサヨナラで負けてしまいました。
このままシーズン終了までまたズルズルと行ってしまうのかなと思っていましたが、3登板目で2回を無失点に抑え、チームの投手陣全体が不安定だったこともあり、3週目の試合で今シーズン初先発をさせてもらいました。そこで、7回自責点0に抑えたことでそこからはシーズン最後まで先発として投げさせてもらうことができました。
最終的な結果は、
46試合中
13登板
65 2/3回
防御率2.60
51三振
4勝5敗
でシーズンを終了しました。
シーズンの半分が終了した時点では、防御率が1.6だったのに最終的に落ちてしまったことや、なかなかチームの勝ちに貢献できなかったことなど、悔しいところもたくさんありますがそれ以上にシーズンが始まった時点では想像できなかったくらいの成績でチームで1番のイニング数を投げさせてもらえたので良いシーズンだったかなと思います。
2年目のシーズンでいい成績を残せた理由としては、1つ目にフォームをアンダースローからオーバースローに変更したことがあります。1年目はアンダースローで投げていたのですが、球速もなく、変化球も少なかったので, 1年目のシーズンが終わった時に元々のアンダースローに戻しました。そのことによって、球種が増え自信を持って投げることができました。2つ目に、キャッチャーとのコミュニケーションが増えたこともあると思います。1年目は自分の英語にも自信がなかったり、自分の投球スタイルが分からず、コーチやキャッチャーとのコミュニケーションが取れていなかったのですが、2年目になりコミュニケーションも増えたことによりより良いピッチングができました。
結果として、4年制大学から学費の90%の奨学金をもらい編入することが決まりました。もっといい成績残してればもっと高いレベルの大学に行けていたのかなとかもっと球速が速ければという思いもありますが、自分の編入する大学の野球部も素晴らしいチームなので、あと2年間野球をやる場所を与えていただいたことに感謝して卒業後も野球を続けられる場所を見つけられるよう頑張りたいと思います。
具体的には、今のMAXが137kmなのでMAX150kmと防御率0点代を目指して二年間頑張りたいと思います。
これからは、アメリカでの自分の野球について書いていきたいと思っているのでぜひ読んでみてください。