情熱を失くすと人は効率を追いはじめる
あんまり経営の勉強をすると、「正解」を求められまくります。
経営の勉強の、一番よくないところだなと思うのですが、
情熱の叶え方より、「顧客に求められていることをやれ」と。
ニーズがないことをやりたいなら、実力をつけてからやれ。
実力をつけるには、まず求められていることでしっかり結果を出して、実績を積んで…
それ、サラリーマンでも言うなぁ…と思ったのです。
「やりたいことは、実績作って、出世してからやれ」
「そんなことは、自分で起業してやれ」とかね。
それで会社辞めて起業したのに、上司に言われてたのと同じことを言われているわけです。
悲しい。
でも、成功している人が、情熱ではなく、まだ求められていることをやっている…一体人は、いつになったらやりたいことをやれるようになるのか。
成功するまでやりたいことができないなら、二度とない若さと命の時間はどうなる。
そんなこと言ってるから、高齢者がいつまでもトップに居座って、席から降りていかない国になっちゃったんですね。
…若いうちから、情熱のあることに取り組めるよう変えてかないと、どんどん糞詰まりしちまいますよ。
情熱には賞味期限があるし、イノベーションって、情熱がある人にしか起こせないでしょう?