メイドカフェに行きたい僕が、「ぼんやりする」ことの大切さを認識する 2021年7月2日の日記
・雨がすごかった
・そんな雨の中秋葉原に行き、ミリシタ4周年イベントを見た。秋葉原でお迎えしてくれるアイドルたちを写真に収めようとするPさんたち、アイマスショップにこぞって集まるPさんたち、勝手に仲間意識を持ってすいません。LIVEにしても、人が集まるイベントは尊いですね。
・改めて、ミリシタ4周年おめでとう!
・そういえば、アニメショップの独特の匂い。あれ、堪らない。分かりますかね…。決して異臭ではなくて、でも良いにおいでもなくて。ただ、あの匂いを嗅ぐと「オタクしてるな…」って思える。「GMERS」さんなんかは毎回嗅がせてくれますね。
・あと、秋葉原と言えば、可愛い女の子からの客引き。最近は取り締まりがあったので落ち着いたと思ったが、そんなことはなかった。客引きされても、ドギマギしてしまい目も当てられず通りすぎるだけなんだけど、僕はあの客引きが嫌いではない。
・面白かったのは客引き同士にも礼儀みたいなものはあるみたいで、客引きを終えたであろうメイドさんが、ラーメン屋の客引きをしているお姉さんに「お疲れ様です」と言っているのは、僕が普段見ない現実に生きるメイドさんという感じがしてとても良かった。
・いつか、メイドカフェには行ってみたい。誰か…
・そんなこんなで帰路についたとき、スマホの充電が切れてしまった僕は、一時的にスマホがない時間を過ごしたわけだ。スマホがないと確かに不安だったが、同時にスマホにたくさんの時間を奪われている、いや奪われているという言い方よりも、支配されているという感覚が正しい。
・ぼんやりとスマホを見る時間が「もったいない」のではなく、ぼんやりとする時間をスマホに支配されているのではないか。
・「ぼんやりする」。時間に終われる現代人からしたら怠惰な言葉のように感じられるが、僕は帰りの電車で「ぼんやりし」て、大切なものを取り戻せた気がした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?