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✅ローズステークスの予想〜過去傾向とラップ診断から〜
ローズステークスの予想となります。
毎週の重賞の考察を配信してますが、
最近は軸馬の精度も高く多くの方にご覧いただいております。
函館記念では12番人気のバイオスパークを本命にし見事的中🎯
函館記念の予想
↓↓↓↓↓↓↓
エルムステークスでも◎スワーヴアラミスから本線的中🎯
この記事は使えそうな過去傾向と過去のレースラップから考察していきます。
本命馬と推奨買い目も記載してますので是非ご覧ください。
中京競馬場 2000m 芝 左 外回り
想定上位人気馬
アールドヴィーヴル 3.5倍
タガノパッション 5.2倍
クールキャット 6.5倍
オヌール 8.2倍
コース分析
中京競馬場の芝2000mコース。
スタート地点はホームストレッチ半ばの上り坂である。前半1000mはほとんど上り坂を走る設計。その後3コーナーから4コーナーにかけ、さらに直線の入り口まで緩やかに下っていき、スピードに乗りやすくなる。
直線地点では、残り340m付近から急な坂を駆け上がるタフなコース。
レース前半と最後の直線での2回の急坂が鍵となる。体力必至のレースだ。
過去3年のレースラップ
2020年レースラップ
12.6 - 10.8 - 12.3 - 12.7 - 12.5 - 12.4 - 12.1 - 11.6 - 11.3 - 11.6
2019年レースラップ
12.8 - 11.2 - 11.4 - 11.7 - 12.2 - 11.7 - 11.0 - 10.5 - 11.9
2018年レースラップ
12.7 - 11.0 - 11.5 - 12.3 - 12.4 - 12.2 - 11.0 - 10.8 - 11.8
中京競馬場芝2000m右の外回りを使用。一昨年までは阪神の1800mであったが、作戦から中京2000mに変わったので2020年をより参考にした方が良さそうだ。
上り坂のスタートで前半の約1000mまで上りの勾配となっているためスローペースに落ち着きやすい傾向にある。中盤までは11秒台後半、12秒台のラップで形成されていくだろう。
3コーナーから4コーナーにかけ緩やかに下っていくのでギアが上がることを想定したい。
直線地点ではラスト2Fが最速になりやすくラップとしては10秒台がマークされる。
残り340m地点での急坂あたりだろう。瞬発力が必要だ。
合計2回の上り坂が待ち受けていることから体力も当然必要で、タフなレース展開になることは間違えない。
過去レースを見るとやはり前から出し切るというのがセオリーか。
前半スローペースからの後半の瞬発力戦と展開する。いかに前付けし、内で脚を溜めることができるかが鍵となりそうだ。
<レース展開>
前半から中盤まではスローペース。
直線においての瞬発力戦。(前残り想定)
過去傾向
前走別成績を見ると、春のGⅠから休養明け初戦で出走してきた馬が8勝と好成績を残している。
前走オークス組が中心か。
出走馬のキャリアから見ると、キャリア5戦か6戦で当レースに出走してきた馬が7勝を挙げており、好走率も高くなっている。
過去10年のローズSでは大型馬が不振で、馬体重480kg以上で好走したのは昨年の優勝馬リアアメリアの488kgしかおらず、割引が必要か。
過去10年の種牡馬別成績を見ると、ディープインパクト産駒が7勝と圧倒的。
2018年には3着以内を独占するなど、現在は3連勝中である。この要素は大きいと見る。
考察
3着までに入った馬に秋華賞の優先出走権が与えられるトライアルレース。
本来は阪神競馬場の芝1800mで行われるが、京都競馬場の改修工事に伴う開催日程の変更により、昨年に続き今年も中京競馬場の芝2000mで行われる。
2回の急坂があり、タフなコース設計になっているので内からロスなく立ち回れるかが重要なポイントになりそうだ。
中京開催2週目となるが先週に引き続き高速馬場な傾向にあることを念頭に入れたい。
前が止まりにくいので後ろからの差し馬というよりは好位から折り合える先行馬を中心に狙っていきたい。
以下は私の本命馬と対抗、各馬の解説、
推奨買い目を記載しています。
本命馬と推奨買い目
本命馬
◎アンドヴァラナウト
前走の出雲崎特別では12.6 - 10.8 - 11.4 - 11.5 - 11.9 - 12.8 - 12.7 - 12.0 - 11.1 - 11.4のレースラップタイムで勝ち切った。
新潟外回りの長い直線で3番手の位置から出し切ったのは評価できる内容。
上がりタイムも34.3秒と2位のタイムで十分。
一勝クラス戦では12.1 - 11.1 - 11.5 - 11.7 - 11.6 - 11.7 - 11.2 - 12.0のラップタイムで2着。ハナを奪ったがプログノーシスに差し切られた。
これまで外回りのコースを何度も経験してきており、フルゲートのレースでもしっかりとポジションを確保し好位の位置からレースできるという特徴も発揮できている。
このレースの過去傾向を見ると、後ろからの差し馬を狙うより、好位から出し切れる馬の方に分がある傾向。
福永騎手ならそれを理解し意地でも前付けすると予想している。
今の中京の馬場を見ても高速馬場よりでタイムも出やすく、前も止まりにくい印象。
何より1600m戦→2000m戦を経験し、パフォーマンスを発揮したことがプラス材料。
距離が伸びても折り合いを欠く事なくレースできたのは評価したい。
今回は条件が揃ったと見ている。
以上の見解から本命印を打たせてもらう。
対抗
○アールドヴィーヴル
▲オヌール
△タガノパッション
⭐︎クールキャット、タガノディアーナ
以下は各馬の見解。
まずはアールドヴィーヴル。
オークスでは、12.5 - 11.1 - 11.8 - 12.3 - 12.2 - 12.6 - 12.6 - 12.4 - 12.1 - 11.3 - 11.7 - 11.9のレースラップで5着。
後方から折り合いに専念し、直線の段階でユーバーレーベンを見ながら行けたが、馬体重を減らしたせいか、終いが甘くなった。
それでも5着に残したのは実力と捉えたい。
桜花賞でも5着であり、ラスト3F11.2 - 11.2 - 11.9のラップタイムで最後まで11秒の脚を使う非常にタフな展開だった。
勝ち馬のソダシ、次いでサトノレイナス、ファインルージュのその後のレースを見ても十分な結果を残していることから桜花賞は非常にレベルも高かったと判断して良いだろう。
2戦とも掲示板に残している点や、今回淀みない流れになることで松山騎手もある程度前に押し上げてくると見ている。
能力は間違いないので2番手評価とする。
オヌール。
鞍上が川田騎手であることもプラス材料である。前走のフローラステークスでは道中8番手の中盤からのレースであったが、上がりも切れることなく見せ場なく終わってしまった。
−8kgが一番響いた結果だろう。
阪神1800m外回り戦のアルメリア賞では3番手から32.7秒の上がり時計で押し切った。
新馬戦でも好位から直線粘り込んだ。この馬の本来は前から折り合いたいタイプだろう。
前走では明らかな見直し材料もあるので人気が落ちそうな今回はしっかりとおさえておきたい。
クールキャットは正直まだまだ未知数な部分が多い。
調教師も「先週の水、日(曜)としっかりやっている。今回は輸送もあるし、整える程度。時計が速くならないように、オーバーワークにならないようにやりました、オークス前と遜色ないし、折り合い面も不安ない」と言っていた。
前走はハナを取りに行っての14着と敗因が明確。
今回は折り合い重視していくのは間違いない。
鞍上もルメールとここは相手評価したい一頭だ。
タガノパッションはアールドヴィーヴルを評価する様にオークスの内容が良かっただけに期待したい。
最後にタガノディアーナ。
前走の糸魚川特別では6番手の好位から32.7秒の上がりタイムで2着。前から行った中では最速タイムでできれば勝ち切って欲しかった内容。
ラスト3F 11.3 - 11.0 - 11.2のラスト2F最速の瞬発力戦で切れ味を見せた。
キャリア的には圧倒的でここ2戦の内容を見ると充実している。穴を開ける能力があると見て期待したい。
以上の見解でいく。
推奨買い目
単複→12
馬単一頭軸流しマルチ
12→5.9.14.16.17(10点)
ワイドBOX
5.12.17(3点)
3連複一頭軸流し
12→2.5.7.9.14.16.17(15点)
馬単が本線。
3連複はエンスージアズム、ストゥーティを加えて手広く買う。
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